こんばんは!Izumiです。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための、臨時休校が決まってからというもの、凄い勢いで色んなことが決まり、そこから話が二転三転。
愛知県知事が、小学校に「自主登校教室」を設けるよう県内の市町村長などに要請したことで、多くの市町村で自主登校教室が実地されることになりました。
うちの子ども達が通う小学校も然り。学校からのメールで知ったのですが、HPを見てもイマイチよく分からず。今日、児童クラブの先生から直接話を聞いてようやく意味を理解しました。
当然ですが、市町村により対応が異なるはずなので、参考までに読んでいただけると幸いです。
自主登校教室と放課後児童クラブ(学童)との違いは?
放課後児童クラブ(以下、学童)へ通うには、市役所を通して手続きを踏まなければいけません。
学童保育とは、主に日中保護者が家庭にいない小学生児童に対して、授業の終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業の通称
休校が決まった当初、学童も閉所になるはずだったのですが、国が学童の開所を求めたこともあり、翌日には利用できるよう学校から連絡がありました。
しかし休校中に学童に通える子どもは「もともと学童を使用しているいる子どものみ」という限定的なものでした。
なので共働き、ひとり親家庭でも学童に登録していない子どもは、休校中に利用することができなかったのですよね。
預け先がない場合、親が仕事を休むか、子どもを家で留守番させるか。
何せ急だったので、預け先がない家庭がほとんどだったのではないでしょうか。

自主登校教室で児童クラブに通う子どもはどうなる?
結論から言うと、子ども達の通う学校の対応としては「学童に通う子どもは、自主登校教室に通うことになる」ようです。
うちの子ども達は、小学校入学当初から学童に通っており、休校中の現在もお世話になっています。
私が勘違いした点
「自主登校教室」は基本的に共働き夫婦やひとり親が仕事で子どもを留守番させなくてはいけない家庭に向けたもの。子どもの居場所確保を目的としたものです。
この点は似ているのですか、学童に通えない子どもも、自主登校教室には通えると言うのが大きなポイントだと思うのです。
現状、学童で預かってもらえると言え、なるべくは自宅にて過ごすように協力を求められていますし、子ども達の人数が多くなる場合、ひと部屋に集中しないようにと注意・配慮していただいているようです。
どのくらいの子どもが自主登校教室を利用するかは分かりませんが、密集しすぎないように「学童」と「自主登校教室」は別々で開かれるのだと思っていたのですが、どうやら違ったようです。
自主登校教室の利用時間
期月:3/5〜3/24
月曜日〜金曜日(卒業式の日は休み)
時間:朝7時30分〜14時30まで
※朝8時30分までには教室に入る。終了時間(14時30分)までは途中帰宅できない。送迎は保護者が行う。
14時30分の終了で、保護者が迎えに行くのは相当難しいのでは?と思ったのですが、短時間でも助かるご家庭が多いでしょうから有難いですね。
※自主学習教室が実際に開始されました。自宅で検温し、子どもを学校に送っていきます。教室前で熱など必要事項を記入。
やはり迎えの時間が早いこともあるのか、子どもの数は少なかったです。利用者のほとんどが学童利用者の子どもでした。
学童の利用時間変更
期間: 3/5〜3/24 (月曜〜金曜日)
時間:朝7:30〜18:30まで
自主登校教室終了の14時30分〜18時30分までに変更
※通っている小学校では学童の登録者であっても自主登校教室への登録が必要でした。
自主登校教室での過ごし方
まだ実際に始まっていないので、わからないのですが、学習がメインなのではないかと思います。
持ち物は学習用具・お弁当
この辺りは児童クラブと変わらないですが、過ごす部屋が教室だと思われるので、学童の部屋のように遊べるものはないでしょうし。どんな感じになるのでしょうか。
ちなみに子ども達の通う学校では、休校になってすごい数の宿題が出たので、しばらくやることには困らないはずです。苦笑
同じ市内でも宿題が全くない所もあるので、学校の方針なのでしょうね。
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まとめ
昨日から感染防止の為に検温が始まりました。朝、学童に着いたら子ども達は先生に検温してもらう。もし37℃を超えていたら、そのまま親と共に帰宅ということになってます。
子どもなので少し体温が高いですし、平熱が普段から高い子どもは大変ですよね。
実際、風邪は引いておらず元気なのに検温したら37℃超えで帰宅したという話を聞きました。もちろん親御さんは、そのまま仕事に行くはずだったでしょうから…。
これくらい厳しくて丁度良いのかも知れませんが働く親として、ひとり親として複雑な気持ちもやはりあります。
本当に難しい問題ですね。実際は親の就労だけでなくて、親の疾病や家庭の事情などもっと問題は深いと思います。
とにかく、一刻も早くこの騒動が落ち着くことを願います。
小学校休業等対応助成金・支援金開始
※2020年3月18日追記
厚生労働省で、新型コロナウイルスの影響で小学校の臨時休業等により仕事を休まざるをえなくなった保護者に対し、正規雇用・非正規雇用を問わない助成金制度が開始。(企業に対してのもの)
※個人で仕事をしている方に向けた支援金制度もあるようです。支援金の明細や手続きについては随時更新されるそうです。
詳しくは厚生労働省のHPにて、ご確認ください。
HPはこちら
〈申請期間〉
3月18日~6月30日
ここまで読んでいただきありがとうございました♪
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