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小学生の息子からお小遣いを提案されたので、ついに我が家もおこづかいを始めました。

こんにちは!Izumiです
以前にこんな記事を書きました。

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あれから自分の中ではなんとなくおこづかいについて考えていたんですけど、子どもに対してとくに話はしていませんでした。

しかし昨日の夜、突然長男から提案が。

目次

子どもからおこづかいの提案

[chat face=”08EC4435-3961-44B6-B50D-23F2205B1CA8.jpeg” name=”長男” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=””]ママ~話したいことがあるんだけど[/chat] [chat face=”7A94D7F3-94EA-4C22-93CB-ABDDA86B8324-e1573997141195.jpeg” name=”私” align=”right” border=”green” bg=”green” style=””]なに~?[/chat]

[chat face=”08EC4435-3961-44B6-B50D-23F2205B1CA8.jpeg” name=”長男” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=””]ぼく、欲しいものがあるんだよね。ママのお手伝いしたらおこづかいくれる?[/chat]

おこづかいを欲しがったキッカケ

これは、ズハリけん玉!

クラス内で色んな会社を立ち上げているらしいだけど、その中で長男はけん玉会社に就職したそうです。
会社の業務は不明だけれど、そこの社員は学校にけん玉を持っていけるそうで。

なんかね、クラスメートの子でけん玉名人がいるんだって!
なんでも4歳の時からやってるとか?

長男は完全に触発されて、夏休みが終わってすぐくらいから「けん玉、けん玉~」と言い始め。

ゲームやおもちゃは基本特別な日にしか買わないと決めているけれど、けん玉なんて健全で素晴らしいじゃない~!と即購入。

[chat face=”08EC4435-3961-44B6-B50D-23F2205B1CA8.jpeg” name=”長男” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=””]おもちゃじゃなくて、木のけん玉ね![/chat]

そんな木のけん玉なんて今時売ってるのかな~と思ってたけどありましたよ。
凄いのがっ!

日本けん玉協会なるものがあって、さらに級や段が取れるって知ってますか?私はめちゃくちゃ驚きました。。

けん玉ってすごい!

購入した日から、毎日コツコツやっている長男。
そんな姿を見て買ってよかったな~と思っていますし、本気でやりたかったら検定を受けたりしてもいいね~なんて話をしいて。

もし、この先検定を受けるなら、「協会認定競技用けん玉」でないと級位の認定が行えないそうなので認定品を購入しました。

うちはトイザラスにで買ったんだけど、ネットの方が色の取り扱いが豊富だったので、チェックしてから購入することをオススメします。

おこづかい制度を提案してきた理由

念願のけん玉を手に入れた長男ですが、私におこづかいの話をしてきた理由はもう一つけん玉が欲しいから。
なにやら、クラスメートのけん玉名人は二桁に届きそうなけん玉を所有しているとかで、プラスティック製のけん玉があるとか?カスタムできる種類があるとかなんとかかんとか。

[chat face=”7A94D7F3-94EA-4C22-93CB-ABDDA86B8324-e1573997141195.jpeg” name=”” align=”right” border=”green” bg=”green” style=””]でもさぁ、最近けん玉買ったばかりでしょ?[/chat]

そこはやはり子ども。男の子に多いのかな?収集癖というか、集めたい~ってのは結構、ちょこちょこ普段から感じるんだけど。

それでも、我が子ながら偉いじゃないって思ったのは、私に買ってくれとも、自分が持ってるお金で買いたいとも言わなかったこと。

始めは、クリスマスにパパに買ってもらおうかな~とか言ってたんですけどね、待ちきれなくなったんでしょう。笑

考えた末に、出たアイデアが

[chat face=”08EC4435-3961-44B6-B50D-23F2205B1CA8.jpeg” name=”長男” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=””]ママのお手伝いをして、お金をもらおう[/chat]

ということだったんじゃないかな。

前にブログで話した通り、私も子どものお小遣いを真剣に考え始めていたし、何よりも長男の提案に単純にすごいな~と感心したのでさっそくその日から、息子の考えを取り入れ始めました。

 

お小遣いの渡し方

ただ、個人的には「出来高制」「ご褒美制度」はもともと考えてなかったんですよね。
そもそも私の中のお手伝いって金銭の発生するものではなくて、善意とか協力的にすることだと思っていて。

前に息子たちに言ったことがあるんだけども。
夏休みの宿題で、自分が決めたお手伝いをするのがあるんだけど、なんで「自分ばっかり~」みたいなね。よくある光景ですよ。

「いやいやいや・・・洗濯も片付けも、自分に関係あることでしょうよ。
ただママが代表してやってるだけで、自分だって、服も着るし、ごはんも食べるんだから自分のことでもあるでしょ?なんでママが全部やらなきゃいけないのよ。
チームなんだから協力してくれないと。ママ一人だけ頑張っても意味ないじゃん!」っと小学生の子ども達に本気でぶつかる大人げない母。

でも、本当にその通りで(←まだ言うか)
お金が発生しないと手伝いをしない子になるのがイヤなんですよね。

でも、逆に考えれば自分の欲しいものがある。それを手に入れるためには努力しなくてはいけないっていう考えが持てるかなって思っていて。

お手伝いの金額と内容

・机ふき

・玄関掃除

・お風呂掃除

・テレビとその周辺の掃除

・ご飯の支度(私のお手伝い)

・洗濯物たたみ

報酬は1つのお手伝いにつき10円としました。

もう少し成長したら、トイレ掃除、ゴミ出しもできるかな~?でも、机吹きとお風呂掃除・トイレ掃除が同額では問題ね。これはいずれ検討しましょう。
というか、もしも息子達がこんなにお手伝いしてくれたら私、家でやることないやん・・・

親との約束事

その変わり注意点として、私もいくつか息子達に言いました。

①息子達は、家のお手伝いをしたらおこづかいが貰えるけど、ママは家のことをやってもお金は誰からももらえないことを知っておく。

②お金の発生する以上、適当にやらないこと。

③お手伝いの奪い合いをしないこと。

①は家事はやって当たり前のことだということです。こう言ったら「え~ママかわいそう。僕がもらったお金返してあげる。」と。そしたら意味ないやん笑

②はお金が発生する意味を理解して欲しいから。生きていく上で、ずる賢いことや知恵も時には大切なんでしょうけど、一応そこはお勉強を兼ねてますから伝えておきました。

③手伝いと言っても、実際にできるお手伝いって内容も数も知れてます。次男もお手伝い制度に参戦してきたので、二人で上手いこと仕事を分け合ってやりなさいということです。

次男はまだ、イマイチ理解できてないような感じだけれども。(ただお兄ちゃんと同じことがやりたい)長男は3年生なので、色々考えますよね。

[chat face=”08EC4435-3961-44B6-B50D-23F2205B1CA8.jpeg” name=”長男” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=””]1回10円だから・・・1日に5個やったら50円になる! 欲しいけん玉は900円くらいだから1日何回手伝うと〇〇円で・・・[/chat]

と、なんかすごい計画してましたからね。

しまいには、部屋を片付けたらおこづかい貰える?とか洗濯機を回すことが手伝いになるか?とか・・・「部屋に散らかってるのは、自分達のものだし、洗濯機のボタンを押したところで洗濯するのは洗濯機でしょ。」と言ったら「あ~そっか~」と納得の様子。

仕事を生み出そうとする意欲は認めよう。

これはまさにお金の勉強。
たくましく育つか、計算高く育つか…。前者であることを祈る。

お手伝い制のおこづかいは、親の忍耐力が試される

色々と書いてきましたが、このシステムを取り入れるのはなんだかだ親の負担もありそうです。
洗濯とか、料理の手伝いとか、たまに息子達の気が向くと手伝ってくれる時があって。
ただ、これって親側からすると結構大変なんですよね。
もういっそ任せれるレベルまで行けば確実に助かりますよ。でも初めは出来ないことの方が多いし、親は自分でやった方が早いじゃないですか。自分側に、時間的・精神的余裕がないと家事を教えるって大変。

それに、任せるとなったらやっぱり親がゴチャゴチャ口を出してはいけないと思ってて。みんなそれぞれやり方が違うし、子どもとなれば更に突っ込みどころ満載。初めにやり方を教えたら、雑だろうが、多少汚かろうがお口はチャックです。そういう面でも親の器の大きさが求められると思うの。だから私には修行以外の何ものでもない

一生懸命頑張ってるんでね、なるべく協力して付き合えることは付き合っていきたいなと思っています。

おわりに

私は「報酬型」より「定額制」がいいな~と思っていていましたし、そうするつもりでした。それは自分自身がそういう風に育ったから。
うちの両親はとても優しい人達で、伸び伸びと育ててもらいました。それもあって家の手伝いとか強制された記憶は1つもなくて。たまに気が向いたら料理はやらせてもらった気がするけど。

だから私も息子達に手伝って欲しいとか、やるべきだ!とは思ってなくて。自分のこと(脱いだ服や食べ終わった食器、自分のモノを片づけること)だけやってくれれば、あとは子どもらしく自由にしたらいいと思っていました。
そう思うのは、もちろん自分の育った価値感に繋がるところも大きいけど、さっき書いたように家事は自分でやった方が早いと思ってる所もあって。だから教え方も下手だし、私に忍耐力がないので下手したら息子達のやる機会を取ってきてしまったかもしれない。

そういうのを考えたら、長男が自分で考えて、私に自分の考えて提案してきたことはすごくいい事だと思っていて。お小遣いの話をされるまでは、毎月定額で数百円とかにしようかな~とぼんやり考えてたんだけど、せっかくの提案なのでしばらくはこのシステムで行こうと思います。

成長と共に、おこづかいは必要になってくるので、近いうちに「定額制」+α(お手伝い)になるかな~と予測してます。

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で書いた通り、必要なものとか細かいお楽しみは今までどおり子ども費で賄って、お手伝いで得たお金でけん玉が買える時までは頑張ってもらいましょう~♪

と思ったんですけどね・・・

990円くらいで買えるようなことを言ってたけど、調べてみたら倍以上ではないか・・・。

彼は1000円目指して頑張ってるのですよ。

そんな子どもに現実を言うのは気が引けるわ。

はて、どうしたものか・・・

後日談

けん玉熱は徐々に冷めつつあるようです。段々お小遣いが貯まってきたので、少し使ってみたりしています。お手伝いにも並みがあって、あと少しでキリのいい金額になると自分で手伝いを見つけてはやってみたり。笑

子どもなりに考えて使ったり貯めようとしたり。長男の場合は、定額+お手伝いにしても上手に使うのではないかと思っています。

 

 

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2児のシングルマザー。離婚後の不安をキッカケに高認試験(旧大検)を受験→通信制大学に入学。4年間で最短卒業しその後社会福祉士の国家資格を取得。崖っぷち人生を好転させるべくブログやYouTubeで離婚後の人生を発信してます。

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