こんばんは!Izumiです。
大学に入って、始めて死生学というものをしりました。
大人になってから学ぶ福祉の授業は、面白いことが多いのですが、その中でも死生学は、自分の中の価値観にとても大きな影響を及ぼしているものの一つ。
死生観から学ぶものに対しての考え方
大人だけだったので、久しぶりにショッピングモールもゆっくり回りました。久しぶりなのもあるけど見る店、見る物すべて可愛い。
ものすごーく物欲を刺激されて帰ってきました。
そして少し昔を思い出した。休日は必ずと言っていいほど、目的無くモールを回り物欲だけ刺激され、帰ってくる自分を。
子供達も親に付き合わされる感満載で、暇で騒ぐか買って買って攻撃か。そういう色んなことにウンザリして、段々ショッピングモールから足が遠のいて行ったのでした。
そして、久しぶりに行って忘れていた感覚を取り戻す。勿論、モールが悪いわけではありません。今でも大好き。ただ、私の懐事情と物欲が伴っていないだけです。笑
死とどう向き合うか
最近読んでいた本を今日、読み終えました。死生観について書かれた本。
初めて読んだこともあるんだろうけどあまりにも心に残しておきたい事が多すぎて付箋だらけに..

後半でモノに対しての考え方ほんの少しですが書れていました。
それを読んで「誰しも死んでしまったらあの世には何も持っていくことはできないことを」当たり前なんだけど、改めて気付かされました。
若い時には物質的なものもそうだし、生活も仕事も、健康も美容も 色々なものを手に入れようと努力するけれど、歳を取るに連れて自分の気持ちとは関係なく色々なことが失われていく。
今、必死になって手に入れようとしている物も手にしてきた物も全て、置いて行かなければならないのですよね。
そんなことを考えていたら自分が必死になって手に入れようとしている「モノ・コト」がなんだか、とってもちっぽけな気がした。
さっき書いたショッピングモールじゃないけど、そう考えたら日々、どうでもよいことにエネルギーを注いでる自分に気付く。
それでも、欲にまみれた私には今、このモノで溢れ、なんでも買える時代にあの世には何も持っていけないと分かっていても外面的な要素を省いて生活していくことはとてもできそうにありません。
それでも、もう少しばかり、自分自身の内面にも目を向けようと思いました。
この本にあるように何を「持つ」かではなくどんな「人間であるか」が大切だということをきちんと心の片隅に置いておきたいとおもいます。
どんな風に毎日過ごしていくかそう毎日、毎日エネルギッシュでばかりはいられない。色んな制限もある。
それでも、どんな風に過ごしていきたいのか。大切にしたいことは何かを常に考えて出来る限り行動したい。
生きている間に色々な刺激や体験を通し色んなことを経験して沢山の思い出を作りたいな。
もし、あの世に持っていけるのが自分の心だけなら。
おすすめの本と映画
ここまで読んでくださりありがとうございました
