思わぬところで起きる変化にとても困惑する。
自分が自ら選んで進んでいく場合、結論に至るまでに何度も悩み、時間をかけることができる。
一方で、すでに決定されたもの。
それは唐突であり、基本的に選択肢は無い場合が多い。
いや、多少の選択の余地はあるけれど
「変化すること自体」が受け入受け入れ難く、にっちもさっちもいかない状態に陥っている。
だけどね、例え自分にとって望ましくない状況だとしても、結局は「受け入れる他ない」と思うんだ。
ただ、次のステップに進むかどうはその人次第かな・・・。
今の私は、適応しなくてはいけないと思いながらも、ぬるま湯に使っている状態。
だけど、私は岩に張り付いた貝のようにはなりたくない。
受け入れることは、なかなか難しいので
まず、起こった出来事を「認める」ことから始めよう。
行き詰った時、よくこの本を読む。
日本で累計400万部、全世界では2800万部売れているベストセラー本
『チーズはどこへ消えた?』
この本では「2人の小人」と「2匹のねずみ」が登場し「チーズ」を求め、迷路をさまよう。
ここでいう「チーズ」とは、人生においてみんなが求めるもの。
例えば「仕事」「家族」「恋人」「お金」「地位」「健康」だったり
たとえチーズをみつけたとしても、それは当たり前に永遠に存在するわけではない。
チーズが消えた時にどう反応し行動するのか?
久しぶりに本を読み返し
自分はどのキャラクターに近いかな?
当てはめてみたけれど「2人の小人」「2匹のねずみ」すべてを持ち合わせている気がする。
今の自分の行動は、本能的に何かを嗅ぎつけた「スニッフ」のようであるし
すぐさま行動に移した「スカリー」でもある。
期待を寄せ夢を見る「ホー」であり
変化を恐れる「ヘム」でもある。
状況が変わるのならば、自分もそれに適応しなけば。
変化は失うことばかりでなくて、何かを得ることにも繋がるのだから