こんにちは!Izumiです(@idumi_0c0)
途中でやめることは逃げ出すこと、逃げ出すことはよくないこと
一度決めたらやり通す力というのだろうか、そう言う考えってまだまだ根付いていると思うのですが、どうでしょう。
自分の好きなこと、得意なことを人前で胸を張って言えますか?
私は何に対しても、そこまでのめり込むことがない。おかげで、人に胸を張って自慢できるほど長けたところもない。
「趣味はなんですか?」
「特技はなんですか?」って質問はほんと困る。できればやめてほしい。
この数年で、自己紹介を求められる機会がものすごく増えた。毎度何を話そうかと考えて、ついつい構えてしまう。構えても大して何もでてこないんだけどさ。苦笑
自己紹介の型を作るといいよと言われたけれど、自分がずっと長く続けてきたことや「これが大好きなんです!」「得意なんです!」みたいに胸を張って言えることが私にはないなぁ…と思うのです。
もちろん、浅いレベルで好きなことは多少ありますけどね。「これがないと生きていけない!」って変態レベルで好きなことってないんだなぁ。
きっと飽き性なんでしょうね。何かに異常なほど集中していて、それが自分の中で満足するとサーッと冷めていく。勢いだけはあります。なので取り掛かりのスピードはあるけれど、極めることや、突き詰めることをしないので色んなことが中途半端だったりする。
そして、私がいつも熱が冷める前に思うことは、そもそも、それは本当に自分が好きなことだろか?ということ。
それって本当に自分の好きなこと?
新しくなにかを始める時には、ワクワクしたり、ドキドキしたり。いろんな感情があると思うのだけど、ほとんどの場合が前向きな気持ちではないでしょうか?
なかには、嫌々付き合いでやったけれど、やってみたら意外にも楽しくて自分の方がハマってしまった!な~んてこともあるかもしれません。
それでも、実際はすべてのことが自分にしっくりと来るわけもない。

特技は自分の心持ち次第
得意か、得意でないかは自分の主観的な部分が大きいので、あまり気にする必要はないと思う。確かに評価が付くものに関しては、上手い・下手はあるのかもしれないけど、それは見る人によって異なりますよね。
ある人にとってはものすごく良いもの。ある人にとってはあまりピンとこないものだった。ただそれだけの話です。だから自分が得意だと心から思うことができたら、その人はそれが特技なのだと私は思います。
好きではないことに気付いたら
問題はこっち。
あれ?なんか違うぞ…
全く気持ちが上がらないのは何故だ?
心から情熱を持ってやれることは、誰が禁止したって、どんなに時間が無くたって無理に時間を作り出すだろうし、誰がなんと言っても、やり通すだろう。
実際、私がドはまりしている時はそう。
それが、自分の中で急に色褪せてしまうのですよ。
これは単に飽きたのか、別の何かが見つかって意識がそちらに集中しているからなのか。そういう自分の気持ちの冷め方に、少し戸惑ったりする。
単なるちょっとした趣味なら別に問題はないのだけど。
それが、ものすごく自分が時間を割いてきたことだったり、信じていたものだったりするとね。「好きではないかもしれない」という気持ちを誤魔化したくなったりするものだと思うのです。
初めは「気のせい、気のせい~」なんて具合に自分に言ってみたりするのだけれど、そのうち、そうも言ってられなくなるほど確信に変わる。
受け入れてしまえばいい
いっそのこと、受け入れてしまえばいいんですよね。
「あっ、私これ向いてないわ」とか「さほど好きじゃなかったわ」という具合に。
そう気付くと次に進むことができる。
とはいえ、始める前からそんなことばかり考えてると頭でっかちになってしまう。
もちろん好きじゃないと分かったからと、何も止める必要もない。人は常に同じ気持ちではありませんから。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるじゃないけれど、沢山のことを試した方が、自分の中にヒットするものと出会えるのは当然のようにも思う。(当然無駄に数をこなせば良いわけでもない)
なので、なるべく色んなことに目を向けて、自分のできると思ってる範疇を少しだけ超えて飛び込んでみたいなと思うのでした。
(少しだけってのがミソね)あまりにも自分と大きくかけ離れたことをしようとすると、疲れちゃうので。緩やかに、でも確実に向上していきたいですな。
ここまで読んでいただきありがとうございます
グミが食べたくなった方はどうぞ。

