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母子生活支援施設とは?困っている母子を助ける施設を紹介!

子どもと安心して生活できる場所はない?

こんなことに悩んでいませんか?

ひとりで子どもを育てるのが辛い

毎月の家賃の支払いに困っている

家族から暴力を受けている

こうした問題を抱えているシングルマザー、離婚はしていないけど家庭環境に問題を抱えている母子が生活できる施設があるのをご存じですか?

Izumi

今日はそんな母子生活支援施設についてお話しします

日本にはさまざまな支援制度がありますが、自力で支援施設に繋がることは難しいことです。

私自身シングルマザーですが、こういった施設があることを知りませんでした。

この記事を読むとわかること

・母子生活支援施設について
・利用できる人
・利用したい場合の窓口

もし今、生活に困りごとがあるならこの記事を最後まで読んでみてください。

目次

母子生活支援施設ってなに?どんな場所?

まず始めに母子生活支援施設はシェルターではありません。子どもと一緒に生活できます!

でも施設って制限も多いし
不自由そう・・

母子生活支援施設では、支援やサポートを受けながら各家族がそれぞれ独立した生活を送っています

Izumi

子どもは保育園や学校
ママは外に出て働くこともできます!

<児童福祉法第38条>
母子生活支援施設は、配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女子及びその者の監護すべき児童を入所させて、これらの者を保護するとともに、これらの者の自立の促進のためにその生活を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設とする。

出典元:児童福祉法-厚生労働省

母子生活支援施設では職員さんたちのサポートを受けながら自立を目指すことができます。

Izumi

将来のママと子どもの暮らしを練習する場所です!

母子生活支援施設を利用できる人

どんな人が利用できるの?

施設を利用できる人

18歳までの子どもを持つシングルマザーとその子ども

配偶者からの暴力など問題を抱えている母子

離婚が成立していない場合でも、配偶者からの暴力など特定の理由がある母子は婚姻中であっても入所できます

母子家庭の場合、経済的問題・住宅問題・母親の心身問題など様々な理由で施設利用が可能です。

あとはよく勘違いされるようですが、DV被害がなくても施設の利用はできます。また最近では母親が障害を持っている場合や、外国人の方も増えているそうです。

基本的には子どもの年齢が18歳まで利用可能です。(特別な理由があり認められれば20歳まで)

都道府県により施設の数にかなり差がありますが、自分が今住んでいる場所に縛られず県外の施設も利用が可能です。

施設を利用するための窓口

利用したい場合はどこに相談すればいい?

窓口は基本的に役所か福祉事務所の窓口になります。

Izumi

役所の窓口で離婚後の手続きをしても、住む家の心配をされることってないんですよね。

ちなみに私の住んでいる地域では母子支援員少なく複数の施設を掛け持ちしているそうです。

支援員と話したい場合は事前予約して決められた時間と場所を決めて相談を聞いてもらいます。

Izumi

迷ったら自分の住んでいる役所に聞いてみましょう!

母子生活支援施設の暮らはどんな感じ?

施設の中には、さまざま支援員がおり自立に向けた支援を手助けしてくれます。

離婚前の状態で施設に来る人もいるので、離婚調停や裁判の手続きのための弁護士、母子のメンタルヘルスのために臨床心理士など様々な専門職との連携があります。

施設は古い?

昔は母子寮と言われていたそうで、昔からの建物を改良しながらの施設もあります。

古い施設もあれば、反対に建て直した施設は一般の賃貸の設備となんら変わらない所もあるようです。

施設の利用するのにお金はかかる?

家賃は所得や住民税で決まります

水道光熱費や生活費は利用者負担になりますが、必要があれば生活保護費等の手続きも施設でサポートしてもらえます。

ただし基本的には自立に向けた支援施設なので、働くことを目指し最終的に施設を出ることが目的となります。

ルール

内容は施設による部分が大きいようです。

生活は各家庭個別であっても同じ施設内での共同生活なので、門限が儲けられている場合もあります。

受けられる支援

  • 母親の就労支援
  • 子どもの学習支援
  • 保育サポート
  • 育児を始めとするさまざまな相談
  • 生活支援など

知識は大切です

ひとりで子育てをすることは簡単なことではありません。

必要とする助けも支援も人それぞれ。日本には多くの福祉サービスがありますが、一般に知られていないものもたくさんあります。

Izumi

私は制度や福祉サービスを知っていることで辛い思いをする人は必ず減ると思っています。

少なくとも生活苦で悲しい結末を辿ることは防げるはずです。

母子生活支援施設の中には一時保護を実施しているところも多いです。着の身着のままでも受け入れてもらえるはずです。

おわりに

母子生活支援施設についてお話ししました。

今回お話したように、支援施設なので制限や不自由さを感じることもあるかしれません。

それでも、大変な時に色々な人からのサポートを受けながら生活できる環境は大切だと思います。

必要なサポートを受けて、生活を立て直したらまた自分と子どもだけで自由に生活ができるようになります。

Izumi

興味を持った方がいたら、お住まいの地域の市役所か福祉事務所に相談してみてください。

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2児のシングルマザー。離婚後の不安をキッカケに高認試験(旧大検)を受験→通信制大学に入学。4年間で最短卒業しその後社会福祉士の国家資格を取得。崖っぷち人生を好転させるべくブログやYouTubeで離婚後の人生を発信してます。

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