こんにちは、Izumi(いづみ)です
子ども達と「ららぽーと名古屋のアニタッチ」に行ってきました。
アニタッチは室内型ふれあい動物園です
今年も(恐怖の)夏休みがやって参りました。毎日溶けそうな暑さの中、エアコンのばっちり聞いた動物園とか控えめにいって最高です。
名古屋店は大型ショッピングセンターの中なのでご飯も買い物も全てが揃う(最高か)
動物好きな次男の希望で「夏休みだし行ってみるか」的な軽~い気持ちで遊びに行ったんですが、思わぬ学びもあったのでかわいい動物の写真とともに、私の気付きも添えてシェアします。
ららぽーと名古屋アニタッチ
名古屋のアニタッチはこんな感じです
・20種類程度の動物がいる
・予約不可
・時間制限なし
・エサやり体験ができる
今後料金や営業時間など情報が変わることがあるので、詳しくはお店のHPでご確認ください。
※公式ホームページはこちら
私たちは休日に行ったので、大人・中学生各1,600円、小学生1,000円の入場料。
予約はできませんが、待ち時間等もなくスムーズに入店できました。
中には2部屋あり、モルモットやひよこなどの小動物系とサルやカピバラなどの大きめの動物とが分けられていました。
制限時間がないので、動物好きな方であればずっといられる空間かもしれません。
入場料とは別に動物のエサが販売されていて、購入すると直接ごはんをあげることができます。
動物によってエサが違いますが、一律200円で販売されています。
食べてる姿がすごく可愛いのでおすすめです!
アニタッチの小動物
複数いる動物の中でもヒヨコはエサの食いつきがよく、一瞬にして群がってきます。
こしょぐった過ぎて悶え中の図(長男)
ナマケモノまでこんな至近距離で見ることができてビックリ。
写真の他にも複数の動物がいますが、触れる動物とそうでない動物がいます。
公式HPを見てピンポイント狙いった場合「触れないのかい・・!!」という事態が起こる可能性もあるので注意が必要です。
ちなみに私は密かにハリネズミ狙いだったのですが、見事に上記のことが起こりました(ちょっと残念)
アニタッチの名物「カピバラの猫足風呂」
続いては、アニタッチの名物「カピバラ」さんです!
近っっ!!
人懐っこくてかわいいです。(ただ、毛が思いのほか硬くて驚きました)
エサ入れの箱にはみ出た葉っぱを食べるカピバラさん。
ひよこの食いつきもすごかったですが、カピバラもエサが大好きなようです。複数いるカピバラのなかでも、とくにこの子は食べることが好きそう。
やたらエサ箱の前で座っているところを目にしました。
そんな姿見せられたら、やらんわけにはいかないじゃないですか。
罪な背中・・・
さっそくエサやりに挑戦したところ、上手にモシャモシャと食べてくれました。
そしてカピバラと言えば「お風呂」
ららぽーと名古屋のアニタッチでは、「カピバラの猫足風呂」を見ることができます。
ちなみに登録商標として認可されているそうです。笑
店員さん曰く、カピバラはちゃんと温かいお風呂でないと浸からないそうです。入店したときもバスタブに水が入っていましたが、冷めていたんでしょう。
途中でお風呂のお湯を入れ替え始めたら、カピバラたちが自然とバスタブに近づいていったので、ちゃんと理解して行動しているんだな~と関心しました。
なにこれ、可愛すぎる。
1バスタブ2カピバラ(奥は大きなウサギだよ)
まったり空間です。伝わるでしょうか。
ですが、ここでエサを持っていると途端に焦り出すカピバラ。(餌やり風景動画です)
猫足バスタブに浸かりながらご飯とか贅沢すぎるー笑
その他の動物たち
多分、この子も主役。(ワオキツネザルです)
他のお客さんを見ていてもかなり人気があるようで、エサをあげたり、肩に乗せたがる子どもも多かったです。
例に漏れず、うちの息子たちも挑戦しました。
とくに次男はこのお猿さん狙いだったので、一番楽しみしていたのですが、なかなか下に降りてこないのでエサやりに苦戦。
写真のワオキツネザルは4匹いる中でも臆病な子らしく、手を伸ばしてエサを取ろうとしています。
次男の身長とお猿さんの手の長さの具合で上手くいかず・・・
失敗に終わりました・・(おててがかわちぃ)
今度はお兄ちゃんが挑戦!!
どうしたって降りたくないんだろうな~笑
もうちょっと!
取れたっ!!成功です!ww
写真にはないですが、大きめの鳥とお猿(2種類)は放し飼いにされており、頭上を自由に行き来きします。
お猿の方はかなり人慣れしていて、怖いとか危ないと感じることはなかったですが、鳥は結構近い距離を飛ぶこともあったり、小さい猿とケンカしているような場面もありました。
個人的には、それも含めてふれあい型の動物園なのかなとは思います。
なので小さいお子さんを連れて行く場合には、とくに注意が必要だと感じました。
動物を介して学んだこと
ふれあい型の動物園では、見ているだけでは味わえあいことが多々あるなと感じました。
・小さなものを慈しむ心
・優しく触れること
・ルールを守ること
当たり前ですが、動物の嫌がることしない(逃げたら追わない、驚かさない)。
こういうことは、人が成長していく中である程度自然と育つもの、身に付けていくものだと思っています。
ですが自分よりも弱く小さな生き物に触れることにより、さらにそういう心が育まれるとも思っていて。
興味や好意のある対象(自分が触れたいと思うもの)だと、ちょっと強引になってしまったり、変に怖くなって距離を取りすぎたり。
実際、次男もワオキツネザルが「エサを食べてくれない、肩に乗ってくれない」ということにショックを受けていました。
←これは多分、テレビで見た映像や心の中の期待が大きすぎた結果です。
でも、物事とはそういうもの。とくに意思のある相手ならば当然起こりうることで。
大切なのは、相手の様子を伺いながら距離を詰めること。
そうして、相手が許可してくれたら少し触れてみる。相手が物を言わない場合はさらに注意深くなる必要があります。
もし逃げてしまったら距離や時間を置く。これは相手が人間でも同じですよね。
これから色々なことを経験していく息子たちには、よく知っておいて欲しいことの一つです。
今回のような公共の場は、年齢幅も広く沢山の人がいます。なので当然譲り合う心や気遣いも大切。
ただ、相手を気にしすぎたり、譲りすぎてしまうと、いつまでも自分の番は回ってこない。だから時には、きちんと主張して自分をアピールする必要もあるわけで。
いろいろな人が混ざり合う場では、こういった社会の縮図のようなものが味わえたりする。笑
檻の外から見る動物園とはまた違った魅力があり、相手を大切にすることを体感するには絶好の場だと思いました。
夏休みのひとつの思い出作りとしてもおすすめです。
無事に、オワキツネザルにエサを食べてもらうことができました。(やったね!)