夏休みにやってきた
我が家のカブくんのその後。
あれから結局、飼育ケースをSサイズ→LサイズへUPさせました。
子どもの夏休み中のカブトムシ飼育
この空間で一生を過ごすのか・・・と思ったらなんだか切なくなってしまって。 こうしてうちに来てもらったんだから、できるだけいい環境でカブに過ごしてもらいたいなと思ってね。
そのかわり、ケースが大きすぎて学童には連れて行けなくなりました。。まぁ、そういうのも子どもたちと話した上で、ケースを買い替えたんですけど。
しかしですよ。蒸さりきった真夏の室内に大事なカブを置いて行くわけにはいかず…
今度は私が、巨大なケースを抱え・持ち運び、仕事に連れて行く毎日。
次男の大事なぬいぐるみも一緒
ここ最近、暑さが多少マシになったので置いて行く日もあったのですが、また暑さが戻ってきたので、一緒に出勤。
子どもが学校行ってても、常に子どもがいるような感覚。前も書いたけど、異常なまでの虫嫌いな私ですが、実際に飼い始めたら可愛くて仕方がない。
カブトムシ真夏の恐怖体験
ただ、そんな私が震え上がる事件が…
ある日の夜遅く、カブがやたら興奮しておりまして。ブンブン飛ぼうとしてはケースにぶつかっての繰り返し。
匂いもれとコバエ防止に、ケースの蓋部分にシートを付けていてるんだけど、飛んだ拍子に、何故かシートに逆さ状態でつかまったカブさん。
屋根と床の高さは約25㎝。カブの感覚からそれが高いのか、低いのかはわからないけれど。宙吊りになったり、逆さ向きのまま天井を歩き回る回る。
「飛んで、下に降りるんだ!カブ!!」と応援するが、私の声は全く届かない。。
そして、そのうち、エクソシスト並みの恐怖が。
Lサイズのケースにしてから、虫の侵入予防のシートが1枚で足りなくてね。だから2枚のシートを繋ぎ合わせて使ってるわけんだけども・・・
なんとそのシートの隙間から、ひょっこり顔を出したカブ。
もちろん、裏向きで!!
いくらかわいいカブといえど裏を向けば、私にとっては、黒くて平たいアレ(G)となんら変わりない。
焦るカブ!恐怖におののく私。。
助けになるであろう、子どもたちは夢の中。
シートと蓋の間を裏表逆で動き回るカブ。
わかります?この恐怖。
これは言葉では伝えられない・・・・
しかし、カブをこのままにはしておけない!!
かと言って、カブの裏側を直視できない私が助けられるわけがない。
なすすべなく、遠くから見守ることにしました。
しばらくして、カブは元来た隙間から裏向きで&後ろ向きで戻って行きました。。(退場の仕方も怖い)
で、結局飛ぶようにしてマットの上に戻ったカブさん。
余程消耗したのか、翌日から段々と動かなくなり、しまいには昆虫ゼリーも食べなくなり。。
もーーー心配で心配で。
寝ても覚めてもカブがご飯を食べないことが気になって気になってしょうがない。
カブが昆虫の姿になってからどの程度経ったのかは不明だけれど、飼育用品の買い足しにカブを買ったホームセンターに行ったんです。そしたら、あんなに大量に売っていたカブくんクワさんの数が激減していて。
もちろん、買われた可能性は十分あるけれど、もしかしたら寿命なのかもしれない…と考えるように。
数日したら、また食用は戻ったんですけどね。
これではいかん!と思い、ネットで調べたからバナナがいいとの記事を見て、さっそくバナナを与えてみることにしました。
それがうちのカブさんには良かったようで。
毎日、バナナと昆虫ゼリーを一つづつあげるんだけど、バナナの味を覚えたカブは、ゼリーには見向きもしない。
ずーーーっとバナナにしがみついて、あらゆる角度でバナナを楽しむカブさん。
バナナにくっついて寝てる日も多い。
ちなみに、スイカなどの水分の多い果物ははお腹を壊すので良くないそう。
いくらバナナが好きと行っても、毎日バナナでは流石に飽きるだろう(ゼリーは食べない)ということで、リンゴに挑戦。
息子達もリンゴ好きなんで、一緒に食べようと思ってうきうきしながらリンゴを買ってカブんにあげたんだけども。
思ったような反応は得られず・・・ちょっとだけ食べて、興味を示しませんでした。残念。
となりにバナナとおくと「待ってました~これこれ~!」と言わんばかりにバナナにベッタリな様子のカブさんでした。
ここまで読んでいただきありがとうございます♪