こんにちは、通信制大学に通う社会人ママ学生のIzumi(いづみ)です
早いもので入学してもう2年目‼︎そして今年は、私にとって重要な年になっています!
それが今日のタイトルにある「スクールソーシャルワーカーの選抜試験」です。
実はスクールソーシャルワーカーの養成学校ってすごく少ないんですね。
選抜はこれからなので、もしかしたら残念な結果に終わるかもしれませんが、それはそれでネタになればいいので。ブログに記録していこうと思います。
スクールソーシャルワーカーの選抜が始まるけど正直不安しかない
- 現役時代高校を中退
- 大人になり高認(大検)取得
本当に絵にかいたような、曲がった人生でした。
今、私は福祉系の大学で満でいますが福祉関係の仕事は未経験。
それどころか福祉に対して特別強い関心があったわけでもありません。
「じゃあなんで福祉を学んでるの?」と思いますよね。それは離婚を経験したことで多くの方や福祉制度に助けられてきたからです。
あとは単に「子ども」や「ひとり親」に関心があったからですね。
入学当初、やる気と希望だけは人一倍あったはずなんですが、大学に入ってわかったのは「学生に現役勢が多すぎる」ということ。
学んでいる学生の多くが、既に福祉業界でバリバリ仕事をしており、さらなるスキルアップ・資格取得を目指すために入学してきます。←きっと通信あるある。
そんなメンバーの中に入って、無知に近い私が選抜で生き残れるのか⁉︎不安でしかありません。
スクールソーシャルワーカーって?
スクールカウセラーなら知ってるけど・・って方が大半だと思います。
スクールソーシャルワーカーとは、児童相談所を始めとした行政機関や社会資源などの外部機関と当該教育機関との連携環境の構築、あるいは保護者の経済状況や就労状況などの生活面で、特に重大な困難や福祉的援助の必要性が認められる家庭への、社会保障・生活保護提供などを含めた自立支援相談が具体的な職務内容となる。
出典元:Wikipedia
簡単にいうと学校と家庭・社会資源を繋げるパイプ的役割です。
うちの大学の場合は希望者全員が履修できるものではなく、2年生で行われる選抜試験に合格した者のみが学べるクラスになってます。
スクールソーシャルワーカー協会に認定される条件として「社会福祉士や精神保健福祉士の資格を取得していること」などが条件です。
自分に向いているのか
スクールソーシャルワーカーの概要や活動について学ぶ中でわかったのは、スクールソーシャルワーカーの活動範囲は、やはり学校が中心になるということ。
(それ以外の場で活動しているスクールソーシャルワーカーもいます)
さらには配置型と派遣型の2つに分かれるみたいなんですが、学校に配属された場合その学校の教員達と連携し合って問題解決を図ることになるようです。
教授の話の中で「学校の先生方とは上手くやりつつも、決して同僚になり得はしないんだぞっ!」的な発言(←完全なる個人の解釈です)を聞き若干弱気になる。
見れば見るほど、考えれば考えるほど、到底自分には出来そうにないんですけど..というのが現時点での正直な感想。というか、はやり話だけでは想像がつかなさすぎる。
もちろん初めからできる人なんていないし、何事も場数を踏んで出来るようになっていくんですけどね。
どんな社会にもあることですが、学校は少し変わった(独特な)場所でもあるので、そういうのも含めものすごい強さがないと到底やっていけない仕事だと思いました。
仕事がない!?
講義に出る中で意外というか、まったく気にかけていなかったポイントも明らかになりました。
前回、スクーリングに出席した時に教授が話していたことなんですが、現時点でスクールソーシャルワーカーとして食べいけるかと言えば難しい状態であるということも先生の口から聞くことができました。
国はスクールソーシャルワーカーを増やすって言ってますけど色々と課題もあるようです。
卒業までの2年半で何か変わるのか予定通りに行けば卒業まであと2年半。
卒業までに山のようなレポートにスクーリング。
3年目には社会福祉士の実習、選抜に通れば4年生でスクールソーシャルワーカーの実習をすることになります。
通信ということもあり、基本は自宅学習。通学の学生と比べれば対面での授業の差は明らか。
その分、自主学習が必要になるのでそこでカバーするしかないのですが、どちらにせよそれは机上の知識。
自分が対人援助職に向いているのか否かというのは、やはり実践でなければ得られないことだと思っています。
当然、実習のような短い期間でわかることなどほんの一握り、いや、一つまみでしかないんですけど、実習は自分の適性を知るいいキッカケになるのと思ってます。
そういうのって実際に経験してみて初めて分かることだと思うので、なるべく大らかな気持ちで本番を迎えようと思います。
選抜はレポートで行われるので、今年中にコース選抜の合否結果が出るはず!
その時はまたブログで報告します