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伝言ゲームから分かる。そこまで人の話を気にしなくていい理由

私の職場ではないが、仕事で定期的に集まる場所がある。

そこに年配の女性(いわばお局さん的な人)がいる。たまに彼女のいる課の側に書類を持っていくことはあるが、直接的な関わり合いはない。
しかし、施設内を出入りする時やそこで会議的なことが行われる日には待ち時間が発生するので、施設内で待機することがある。

そんな時、彼女にすれ違うことがあるのだが、高確率で何か一言ぶちかましてくれる。

ある日、私は服装の指摘を受けた。彼女が挙げた指摘の理由は彼女にはまったく関係のないことだったので、私はそれに苛立った。

そもそも私は彼女に何か言われる筋合いはない。上司でも同僚でも、客でもないのだから。

その後、色々と思うことがあり、なるべく指摘要素の少ない服装をするように心がけてはいるが、何せ自分の働く職場ではないので毎日そこに出向くわけではない。
急に行かなくてはいけないこともあるし、そのためだけに洋服を購入するほど余裕を持ち合わせていない。そもそも、自分が着たくもない服を着るつもりも更々ないのだが。

そんなある日、またその施設に出入りすることがあった。入った瞬間、バッタリ彼女に出くわし、話しかけてきた。

結果からいうと、またもや私の服装が気に入らなかったのだろう。(ちなみに、私的にはまったくもって普通の格好である)

彼女が嫌味のつもりで言った言葉に対して、私がオブラートに包んだ指摘」だと気付かずに彼女の言葉をまったく悪気なく否定した。

察しの悪い私に対し、彼女はストレートな物言いに変えたので、私はそこでようやく「あー。なるほどね」と察する。

人の本心など分からないが、わたしにはどうしても彼女の言葉や態度が理解できない。

まぁ理解する必要もないのだが、不必要にあちらが近づいてくるので、こちらとしても彼女に対す理解を持っておきたい。基本、感情的な私であるので彼女の言葉に心の波風を立たせない抵抗力が必要だ。

何故そんなにお節介を焼くのだろうか…

そして昨日またその場所に行ったのだが、何か自分の中で納得できたように思う。

昨日は、会議的な集まりに出席せねばならず、始まるまでの時間を会議室の前の廊下で時間を潰していた。そこに彼女が通ったのだが、私は本を読んでおり、彼女も私に気付いたのか、気付いていないのか。

その後、2階から降りてきた彼女が声を掛けてきた。その内容は簡単に言って詮索である。

ちょっとビックリしたのだが、彼女が到底知り得ない情報を知っていて、試すようにして私に確認してきた。どんな経緯を伝って知ったのかは、不明だけれど、身内から流れたんだろう。隠している訳ではないので別にいいのだけれど。
ただ、それをあたかも「私、知ってますよ」的な感じで来たので、その態度にはさすがに驚いたが。

その後も、かなりプライベートな質問に踏み込んでくる。ハッキリ言うが彼女には何の関係もない話である。人によってはプライベートなことなので!と断る人もいるかも知れない。が、私は明らかに詮索され、好奇の目で私を見ていても必要に隠すことはしない。

それをあとで誰かに面白ろおかしく話していたとしても、別にいいと思っている。

彼女の評価も、その施設にいる人の評価も私にはどうだっていいからである。むしろ、人からあれこれ聞き出して、知ったようなつもりでいるのなら、それを気の毒にすら思う。

だから、私は聞かれたことに関しては包み隠さずオープンに話している。

今回のことで、何故彼女が必要に指摘してくるのかわかった気がして腑に落ちた。

色々と詮索して楽しみたい人なのだろう。

目次

情報の変容 伝言ゲームからわかること

伝言ゲームってやったことありますか?
大学で取っている心理学のクラスで久しぶりに伝言ゲームをやりました。

一つは文章の伝達。一番最初の人がある文の内容を暗記し、それを次の人に伝えていくゲームですね。これはわりかし皆さん経験があるんじゃないでしょうか?

4つのチームを作ってやったけれど、どのチームも面白いほどに情報が入れ替わっていました。

図形の伝達


演習でやった図の伝達。簡単に説明すると、一番初めの人がある図を数秒見て、それを絵にして次の人に見せる。

次の人は前の人が書いた絵を暗記し、それをまた絵にする。それをひらすら繰り返す。

結果、どうなったかというと上の黒板写真。


↑原図はこれですよ。

なんだかとっても平和感満載。
可愛らしいね。

もはや、原型を留めていません。笑

それほどまでに、人の話や内容というのは間に人が入れば入るほど変化していき、信憑性は低くなるということ。人により捉え方、受け取り方の違いはさまざま。解釈により真実は異なるということですかね。

 

というわけで!

人の話はほどほどに聞きましょう♡
そして、人は好きなように解釈するので、何と言われようとそんなに気にする必要はないというお話でした。

読んでいただきありがとうございます!

 



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2児のシングルマザー。離婚後の不安をキッカケに高認試験(旧大検)を受験→通信制大学に入学。4年間で最短卒業しその後社会福祉士の国家資格を取得。崖っぷち人生を好転させるべくブログやYouTubeで離婚後の人生を発信してます。

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