小学生で不登校の子を育てるシングルマザーのIzumi(いづみ)です
いきなりですが、タイトルにある通り「不登校日記」を始めることにしました。
記念すべき(?)第一回目#0と題してまして、初回は我が家の状況や不登校日記を始めた理由をお話しします。
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不登校日記
まず始めに我が家の状況を紹介します
・私←元高校中退のシングルマザー
・長男(中一)←これまで不登校経験なし
・次男(小5)←不登校傾向
ざっとこんな感じです。
今後、順を追って話していくつもりですが、我が家の次男が小学2年生から不登校傾向にあります
次男の場合、完全不登校ではなく学校に行ったり行けなかったりというのを繰り返しています。
気付けばもう4年目に突入・・
不登校と一口に言っても実情はさまざま。
学校に行かない(行けない)理由もキッカケも状況も、私たち親の考え方もまさに千差万別。
不登校になる子どもが増え、あちこちで議論されていますが結局のところ正解などないのだと思います。だからこそ子も親も悩み苦しんでいる。
誰かが「これが正解だよ~!」って答えをくれたらいいのに!って何度思ったことか。
でも冷静に考えたらそんなもの示せる人怪しいよね
ある日突然、魔法のように子どもが学校に行き始めました・・!!
これをすれば不登校は治る!
とかさ
神か・・?全知全能の神なんか!?
絶対無いとは言わないけど、ネット上の甘い言葉には気を付けたいですね。
人の苦しみや辛さにつけ込んでくるビジネスや宗教にはくれぐれも注意しましょう
不登校日記を始める理由
不登校日記を始めようと思った理由はいくつかありますが、一番は自分の葛藤をシェアしたいと思ったからです。
それこそ、子どもが「学校に行きたくない」と言い始めた頃は血眼になってネットの情報をかき集めました。でもそのうち気付くんですよね・・
不登校を受け入れている人(世間の声)の多さに
でも私はこれができなかったんです。受容できないことで子どもに辛い思いをさせたし、自分自身もすごく苦しみました。
不登校を受け入れられなかった
不登校から丸3年過ぎ、昔よりも少し冷静に物事を見れている(はず)ですが「不登校賛成!学校なんていかなくていい!」とは今でも思いません。
かといって子どもを責めているわけでも、無理に学校に行かせたいわけでもありません。
矛盾して聞こえると思うけど複雑なんだよね
私自身、高校を現役の時に中退(自主退学)し、その後は笑えるほどレールを外れまくって生きてきました(レールというものがあるならの話ですが)
そんな人間が子どもの不登校を認められないとか、ちゃんちゃらおかしいわ!って感じなんですけど。←自分でも気持ち悪くて仕方なかった
多様性が一人歩きしている
今ってそこかしこで「多様性」っていう言葉使われますよね。
もちろん多様であることは素晴らしいというか、そもそも多様で当たり前なんだけども、なんか
「多様性を認めよう!(圧ッッ!!!!)みたいなのありません?
不登校限らずだけど「子」のこととなると
親として全てを包み込んで受け止めましょう(キラッ
親なんだから標準装備で(受容力・包容力)持ってるだろ?
的な世間が当たり前に押しつけてくる無言の圧。同調圧力。
いや、親も人間だからな?何でも飲み込めちゃうブラックホールじゃないのよ。笑
しまいには相談先で
お母さんが笑顔で明るくいることが大事です
とか言われた日には
泣くことも許されないんだって思ったよね
親も葛藤している
不登校になって一番辛いのは本人です。そして、親が子どものことを一番に考えるのは当然の役割だと思います。
でもさ、親も同じように辛いんだよ
学校と子どもの板挟み。将来を思うからこその不安、親としての責任。正解のない中でも最善を見つけていきたいと思う気持ち。
子どもが不登校になるというのは当たり前ですが辛いです。
学校にいかなくても大人にはなれますし、元不登校児でも立派な人がいるのも知ってます。大人になってやり直しが効くこともいくらでもあります
それでも絶対はありません。
世間は好き勝手言いますが、自分の代わりに仕事をして生活を養ってくれるわけでも、子どもの人生を生きてくれるわけでもない。
誰も責任などとってくれません。そして私はここに乖離と無責任さを感じてしまう。
不登校の子をもつ親にも負荷や負担をあることを、葛藤があるのは当然なんだと、私は声を大にして言いたいです。
もちろん自分の考えや選択を正しいとは思っていませんし押しつけるつもりなど毛頭ありません。
自分がこの数年間毎日毎日思い悩んで、苦しんで、苦しめて時には一緒に泣いた日々を。きっとこれからも続く正解も答えもないことを
綺麗事は抜きにして、等身大の私で綴っていくつもりです。