こんにちは!Izumiです。
今回は「人を振り回す人との付き合い方」について私なりの考えをお話ししたいと思います。
結論から言うと
「人に振り回される私をやめる」ことです。
人を変えることはできない。
これは散々言われていることですが、人を変えることも、相手の行動や発言を制限させることもできません。
自分がどんなに親身になろうが、たとえ正論だったとしても、それは自分の考えと価値観なのであって相手に理解を求める方がむずかしい。もっと言ってしまえばエゴなのかもしれません。
相手にどれだけ必死に訴えたところで、相手に響かなければなんの意味も成さない。ということは結局、自分の思考を変える・自分の受け取り方を変えるしかないわけです。
対人関係のトラブル
遡ること数年前、考え方の違いを巡って対人関係でトラブルになったことがありました。
あの時は、本当に消耗し過ぎておかしくなるかと思いました。いや、実際にどうにかなってました。苦笑
人間関係で消耗する原因は相手のペースにのまれるから
私がそれほどまでに消耗した大きな原因は、相手の言動・行動に振り回され過ぎてしまったからだと思っています。
今となれば、そんなに思い詰めることも、いちいち過剰に反応することもなかったんですけどね。でもその当時はなんだか自分に問題があるような気になっていたんです。
その後も色々なことがあり、心の広い私もさすがに堪忍袋の尾が切れまして。ありとあらゆる繋がりを遮断しました。が、最近になってまた性懲りも無く同じことを繰り返そうとしていたことが判明。 最後は勝手に捨て台詞を吐いて去って行きました。@▼#%’Σ野郎が(心の声)
過去の自分にいってやりたい!
何も気に病むことなどないと!!
心が乱れるのはなぜか。
何故こんなことを書いているかと言うと、日頃からちょっとしたことで心が乱れることを意識しているから。ご覧の通り態度だけは強気だけれど、未だにちょっとしたことで感情が左右されるのです。
最近よく聞く「アンガーマネジメント」ものすごく興味がある。私なんかは本当に感情的な人間なので、日々自分の中であらゆる感情にのまれて疲れてる時が多い。でもそれって結局、自分をコントロールできてないってことだと思っていて。
揺らぐというのは動揺しているということ。きっとどんな経験をしたって鉄のハートを持つことは無理なんだろうな〜。と思いつつ、ちょっとやそっとの事では動揺しない、ドシンと構えた人になりたい。
人との関係で学ぶこと
もしも、自分に起きること全てに意味があるのならば、私はこれを自分が学ぶべきことだと思って受け止めることにしています。
社会の中にいれば、意図せず様々な人との関わりを持たなくてはいけない。それでも、自分が誰と深く関わっていくのか、誰と共に時間を過ごすのかは自分が選択できることです。
出会うこと自体は避けられないにしても自分が誰と、どんな風に過ごしていきたいのかは自分である程度選択ができる。
むしろ、誰かに振り回されていると思う時点で、相手サイドに主導権がある状態なのかもしれません。でも本当はそうではありませんよね。
主導権を握っているのは自分です。
振り回してくる人の対処法
私なりに考える効果的な方法は、相手を自分の世界に極力入れないことです。
「それでも向こうからやって来るんだ!」
そう。だから悩むんですよね〜。
でもねぇ、避けても必要以上に追いかけてくる人って言うのは結局の所、気にかけて欲しいんですよ自分のことを。まぁ、基本みんなそうかもしれないけれどさ。
でもやっぱり理不尽なことには付き合えません。私の器はそんな大きくないんで。
なので、相手に対して完全に理解してもらうのが得策かなと思ってます。この理解ってのは相手にしないこと。中途半端に相手にすると、相手が自分の行為に対して「反応した」と思うからです。なんのアクションも起こさない(無視されている)というのは人としてなかなか辛いものですから。
自分の感情守ることの大切さ
「しつこい怒りが消えてなくなる本」自己中心心理学を提唱した、石原加受子さんの本。
他人の目を気にしてしまいがちな人にオススメの本です。
こういう本を読むたびに思うんだけど、やっぱり子どもの頃から無意識的に形成してきたものって自分にガッチリこびり付いてるな〜って思う。
人ではなくて、自分自身に意識を向けること、許すこと。もっといえば、自分を解放するってものすご〜く難しい。しかもそういうのって意識的に自分で変えていかないと変わらないじゃない?なかなか大変なんだよな。これが。
じゃぁ、何なら出来るだろう?って思った時に自分の感情を守ることだった。守るっていうか嘘をつかないってことかな。
初めは表現したり、行動に移さなくてもいいから、自分の中でちゃんと自分の感情を理解して向き合う。そうしてると、だんだん感情が満タンになってくる。そのうちに、自分が何故怒っているのか、何を悲しいと思っているのか、その理由を客観的に理解できるように変わっていくのです。
この時大切なのは、人の気持ちを読み取ろうとか、人が何を考えるのか想像を膨らますのではなく自分の感情です。人に意識を当てすぎると、それは他人の評価の中で自分を見出そうとすることになるから。
どんなことでも最終決定権は自分にあるのです。それだけは、心の片隅にいつも置いておくと何か起きた時に強くなれる気がします。
読んでいただきありがとうございます!