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「ネガティブな感情」を誤魔化さない

自分の心に嘘をつかない

こんにちは!Izumiです。

[chat face=”3F85A292-709A-4CE9-B0C5-BE6555942DA7.jpeg” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]今回は「ネガティブな感情について」お話したいと思います。[/chat]

ネガティブと聞くと「あまり良くないもの」だと思ってしまいますが、本当にそうでしょうか。

誰だって常に前向きではないし、悲しいこと、落ち込むことだってあるはずです。

それなのに、どうしてネガティブな感情はあまり良いとされず(思えず)、前向きな思考・姿勢が良いとされたり、求めたりするのか。

目次

ネガティブな感情を誤魔化さない

分かれ目

よく「ポジティブ」や「ネガティブ」を性格のように言い表したりしますが、要は捉え方・物の見方であると思います。

誰でも、ポジティブとネガティブ両方の面を持ち合わせているんじゃないでしょうか。

[chat face=”3F85A292-709A-4CE9-B0C5-BE6555942DA7.jpeg” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]例えば、私の場合。

基本、ほとんどの失敗は自虐ネタとして笑い飛するくらいポジティブだけれど「ある一定」のことに関しては、ものすごーーくネガティブに物事を捉えてしまう。

[/chat]

その「ある一定」とは、過去の苦々しい経験が未だ癒えていないのだと思います。

トラウマってやつですね。

ちなみに私が思うネガティブな感情とは・・

過度な落ち込み・不信感・無気力・比較・冷めた自分・諦め・(自己)否定・(自己)批判・妥協・欠乏感。

思考の癖というのかな。

過去と全く同じ状況になるとは限らないのに、似たようなことが起こるたびにネガティブな感情モワモワ〜と心を覆って苦しんだり。

時には、ネガティブな感情を自分で大きくしてしまっていることもあると思います。

自分の視点で物事を捉えて、想像を膨らませる・事実を捻じ曲げているなど。

要するに「深読みしすぎ」の状態なのかもしれません。

ネガティブな感情が起こった時

ネガティブ

ネガティブな感情=不快ですから、その状態から「一刻も早く抜け出したい!」と思うのは当然のこと。

気を紛らわす為に、仕事に没頭したり、インターネット、自己啓発本を読み漁ったり、過剰な買い物、食べ物やお酒に走ったり。

そうやって、ネガティブな感情から逃げるために何か他のことに没頭して意識を逸らしたりする。

決して悪いことではないけれど、どれも一時的に過ぎず、過度になれば依存と言われるレベルになることも。

逃げる・諦める・怒りの矛先をどこかに向けたり卑屈になるは簡単ですが、結局、逃げた所は後々付き合わないといけない。

同じ課題が出てきたときに乗り越えられないんですよね。

「みんな一緒」という言葉の罠

ネガティブな感情

「みんな」という言葉。協調性や結束力を高めるには最適な言葉だと思います。

学校教育からもわかるように、子どもの頃から

  • 人に迷惑を掛けてはいけない。
  • 和を乱さないように

色々な場面でそのように教えられてきました。
そんな集団意識の高い私たち!(笑)

「みんなやってる」

「みんなだって我慢してるんだから」

「みんなも頑張ってるよ」

そんなことを繰り返し言われるうちに、自分にとってイヤなことでも「仕方がないこと」だと思うようになる

自分の気持ちや感情を知らず知らず、抑えすぎてしまうところもあるんではないでしょうか。

ネガティブな感情を押さえ込む原因

ネガティブ

「そんなことで小さなことで怒って」

「そんなことで落ち込んで、大したことないじゃない」

というように何か「自分がものすごく過剰な反応を起こしている」ように捉えられた経験があると、否定されたと感じます。

「そんなことで悲しむ私はだめなのかなぁ

「自分って弱いのかな…」

そのうちに

「こんな風に考える自分はおかしいのかもしれない」

「だから私はダメなんだ…」と

最終的に自己否定を始めるか、本当の自分の気持ちを誤魔化すようになる。

自分の心に嘘をつかない

ハートの島

人からしたら「馬鹿馬鹿しい・・・」と思うようなことでも、自分の気持ちに嘘は付きたくないなぁ…と思う。

例え誰かに「おかしい」と否定されたとしても、感じ方・捉え方は人それぞれ。

自分の心に正直であることって難しいですけどね。傷ついていないふり、強がりはもう辞めましょう。

その為には、自分の弱さに向き合うこと
自分に正直であることです。

怒りっぽい自分、落ち込みやすい自分、焼きもちを焼く自分。目を背けたくなるような醜い自分。

そういう「恥じたくなる部分」が自分の中にあることを、否定しない、責めない。

もちろん簡単なことではありません。
それでも、感情をあるがまま受け止めることで、自分自身をよく知ることができる。

自分を知るとは「何を求め、どう在りたいのか」をきちんと分かっていること。

「人生」というとあまりに大きく漠然としてしまうけれど、毎日を前向きに楽しい気持ちで送りたい思った時に、自分の弱さやネガティブな部分を無視することはできないと思い始めました。

ネガティブな感情の魔法

ネガティブな感情の魔法

[chat face=”3F85A292-709A-4CE9-B0C5-BE6555942DA7.jpeg” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]最後におすすめの本を1冊紹介[/chat]
ネガティブな感情(こころ)の魔法』

著者は恥や羞恥心の研究者であるブレネー・ブラウンさん。

傷つく心の力』のスピーチは有名です。20分と少し長めの動画ですが、おすすめです。

[chat face=”850F4EEF-C92D-44B8-B786-A54ACFA7A306.jpeg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]TED talksで見れるよ![/chat]

ネガティブな感情を否定するのではなくて、ありのままの自分で在ること。

自己受容するとは自分の好きじゃないところ、ダメな部分も全てを包括している状態。

自分の弱さや変化を受け入れること、その変化の中で常に喜びを見出せるか、出せないかで人生の幸福度が決まるのではないかと思っています。

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございました♪

自分の心に嘘をつかない

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2児のシングルマザー。離婚後の不安をキッカケに高認試験(旧大検)を受験→通信制大学に入学。4年間で最短卒業しその後社会福祉士の国家資格を取得。崖っぷち人生を好転させるべくブログやYouTubeで離婚後の人生を発信してます。

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