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「セルフイメージについて」私が大切だと思う理由

こんにちは!Izumiです。

前回書いた「正しい努力ってなんだろう」というブログの中で、私は正しい努力よりも、高く明確なセルフイメージが大切だと言いました。

セルフイメージについて、質問をいただいきました。(ありがたや🙏)これについて詳しく書いていなかったので、私なりに思う「セルフイメージ」についてと「セルフイメージが高いほうが良い理由」を書いていこうと思います。

目次

セルフイメージとは

セルフイメージ

セルフイメージとは、自分に対する印象、イメージのことですね。

自分が、自分のことをどんな人間だと思っているか。他者からどう見られていそうか。

これらのことを「セルフイメージ」と言います。

 

セルフイメージとは、過去の経験や人との関係性の中で作られていくものだと思っています。

面白いもので、自分が抱く自分のイメージと、人からみたイメージは違うことも多く、人により抱くイメージも様々。

自分のことは自分がよく知っているとは、確かにそうかもしれませんが、人が見る自分も、自分を写し出すものの一部分ではないかと思っています。

セルフイメージが与える影響

型

セルフイメージとは、自分の型のようなもの。自分の人生を形作っていくものです。

自分が自分をどう捉えていているかというのは、自分を表現する上で、とても重要なことです。

自分がどんな人間になりたいのか、どんな人間に思われたいのかを考えたとき、行動、習慣、考え方、見た目などに大きく影響すると言っても良いと思います。

役割効果

有名なものでは「スタンフォード監獄実験」

*映画化もされました。心理学のクラスで紹介されたので観たのですが、決して気持ちの良い映画ではありません。

人は肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまうことを証明しようとした実験で、一般人を看守役と受刑者役に分け、刑務所に近い設備を作って実際に演じさせたんですね。

そうすると、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるということが証明されたと言われています。

その真意は色々と言われているようですが、あながち間違いでもないと思うのです。

やっぱり少し特殊な職業「警察官」や「先生」、「会社で言えば役職のある人」や「アイドル」でもいいですけど、人って職業や地位によって何となくイメージを持つものだし、それに似合った言動・行動をしようとすると思うのです。

つまり、役割だとしても「自分はそういう人間である」と思った時点で、そのような振る舞いをするようになるのではないかということ。

 

セルフイメージが低いと起こる問題

「自分は◯◯だ」「きっと人からは、こういう風にみられているだろう」というセルフイメージを持っていたとして。

ここが低いと、何か問題が起きたときに「私は◯◯だから仕方がない」とか「私はこういう扱いを受けても仕方がない」と思ってしまいがち。

実際に他人は変えられないので、生きていれば、理不尽な扱いを受けることもあるでしょう。それは避けられないけれど、それが続くと、自分がそういう扱いを受けることに慣れてくるんですよね。

そして、それがいつの間にか自分のセルフイメージになってしまう。そうすると、我慢しなくていい我慢をしてしまったり、自己評価がとても低くなってしまったりする。

そうするとね、本来は間違いなんだけど、他人からも「この人には◯◯してもいいだろう」とか「この人になら言ってもいいだろう」みたいな扱いされるようになるんです。

受け取り下手

そして、そんなことをしているうちに、人からの優しさや褒められたことを素直な受け取れなくなる。

受け取り下手の問題点って、人からの褒め言葉や評価を受け取れないだけでなく、自分の力で成し遂げたことさえも、認められなくなること。

自分の頑張りで成し得たことなのに「たまたま偶然で」とか「運が良かっただけ」のように自分で出した結果さえも、自分の努力でなはなく、偶然の一致のように捉える。

だから次、何かで失敗したときに「ほら、やっぱりあれは偶然だったんだ・・・」みたいに思う訳ですよ。

素直でない。自分で自分を認めることができないという状況。

でもこんなことしてたら、なかなか向上していけないし、チャンスを逃すかもしれませんよね。

昨日、正しい努力とはなんだ?と書き、そこに大切なのはセルフイメージを高く持つとだと書いた理由はここで。

何か、大きく変わるべきチャンスが訪れたとしても、受け取り下手ゆえに、自分には相応しくないと自分から遠ざけてしまうことがあるかもしれません。

 

「こんなにしてもらってもいいのかな…」

「なんだか申し訳ない気がする…」

「必死になって、返さなければいけない!でないと自分は成功もしないし、認められもしない」と思い込んだりして。

 

慎重になったり謙遜したりすることは、悪いことでは無いと思います。ただ、本来受け取れるもの・受け取るべきものも、自分の自信のなさで拒否してしまうことにも成りかねない。

そういう意味で、セルフイメージって自信なのかもしれませんね。

結局、なんでも行動あるのみ。この行動が、正しい方向なのかは結果として出るまでわからないし、努力が必ず報われるとは私は思わない。

それでも、やっぱり何かしら行動しなければ、何も始まらないと思うから継続するって大事なのです。

そして継続する為には、できるだけ高質なセルフイメージを持っていた方がよい。

継続し続けるのに大切なのは、行動と自信。あとは、今までやってきた過去の経験が糧になったりするものですよね。

セルフイメージを高める

グラスに注ぐ水

セルフイメージを高めるために必要だと思うのが、受け取る器を作っておくこと。何故なら、スペースがないと目の前に差し出されても、何も受け取れないからです。

「こんな私」をやめて、受け取れる私でいること。自分に許可を出すと言うんだけど。それは思い込みをやめることかもしれないし、素直に受け取ることなのかもしれません。

ありのままでいるって、とーっても難しいですけどね。

できることを増やしていく

いくら「自分はできる人間だ!」と思い込んでもやっぱり限界があります。

自己暗示って大切なのかもしれないけど、長年かけて刷り込まれたもの、自分が思ってきたことってそんな簡単に変わりませんよね。

もし、自分はできる!と思い込んだとしても、思い込むだけではきっと結果はでない。

だって、いくら思い込んだところで、実際には何も変わってないんだもん。

小さな成功体験

潜在意識レベルで思い込むってよく言いますけど、あんなの出来るなら初めから苦労してませんっていつも思ってしまう。

私は結構思い込みの激しい方かもしれません。いい事も悪いこともね。もちろんいい事は信じたいし、悪いことは信じたくない。でもそういうのも結局は自分の意識がすごく大きくて、やっぱりそれまで自分が築いてきた経験や、周りの人からの価値観が大きく影響していて。

だから思い込もうとしても、結局は自分の持ってる範囲でしか考えられないわけですよ。本を読んだり、人の話を聞いて、その時は啓発されたとしても思考の癖ってのはガッチリこびりついちゃっているんで。書き換えるのってそう簡単じゃないです。

じゃぁ、どうしたらいいかのかというと、やっぱり実際に自分で感じることです。感じるということは経験するということ。話を聞くだけではなくて、自分が実際に経験して、その経験から自分のモノにしていくという行為しかないんじゃないかと思っていて。

もちろん失敗もするし、そんな簡単じゃないです。

でも小さなことでもいいのです。いつもやっていることには、いちいち緊張なんてしたりしませんよね。例えば、料理をするとか、いつもの店に買い物に行くとか。いつもと同じ仕事をするとか。もうルーティーン化されているものに関しては、その状況が当たり前すぎて何とも思わない。

それなのに、自分の日常にないことや初めて体験することには、とても不安を感じます。

 

「自分にできるかな…」

「何か悪いことが起こるんじゃないかな…」

 

というように。

でも先ほども言ったように、普段から自分が日常的にやっていることならば、いちいち心配したり不安になったりしません。

そんなことに気を取られて神経を使っていたら身が持ちませんからね。でもそれって自分にはできるって十分にわかっている。つまりは「自信」のある状態なのではないでしょうか。

何でもないように思うことが、積み重ねとなって自信に繋がっていき、それが良いセルフイメージを作るんではないかと思っています。

自分を大切な存在として扱う

自分を大切に思えない人は、人からも同じような扱いを受けてしまうかもしれません。

だって、そんな扱いを受けても許してしまうんだもん。そして、それを仕方がないことだと思っている。

「だって、自分はそう扱われても仕方がないから。」

どうせ自分は・・・」といった具合に。

 

でもそんなことないですよ。そんな訳があるもんか。ぞんざいに扱われて良い人などおりません。

受け取るに値する人間だと思うことって大切です。

素敵な要素を持っていても、もしそれを自分が信じられずに、自分のことを小さく見積もってしまっていたら、それ以上のものは受け取れませんからね。

なので、受取り上手でありましょう♡

 

前回のことを踏まえてまとめると、その努力か正しいかというのは結果論に過ぎない。成功の形、報われかたは人により異なるし、何を成功と思うのかはわかりません。人生はバランスだと思うから。

それでも、自分のやっていることが正しい努力なのか、間違っていないのかを知りたいのは、結果が欲しいからです。それでも、努力や継続は、なかなか難しい。

正しい努力よりも、高く明確なセルフイメージを持ち続けられるかの方が大切で、先を見続ける力が強ければ強いほど、継続できる。セルフイメージが高いほど、上手くいくのではないかと思うのです。

 

こう書いたのは、何か成し遂げたいことがあるから努力したり継続しているのに、受け取り下手でいるとそのチャンスを逃したり、そもそも気付けていなかったり。

もっと言えば、自分から成功や幸せを遠退けていることもあるかもしれないと思ったからです。それはとっても勿体ないことですよね。

 

セルフイメージだけで物事はすべて上手くいくとは思いません。でも行動しなくては今以上には得られそうもない。

 

セルフイメージは自分で書き換えることができます。意識っていうものはものすごく強力です。自分がどんな人間になりたいのか、どんな人間に思われたいのかを考えたとき、行動、習慣、考え方、見た目を自らが寄せていく。

気持ちだけではなくて、小さくてもいいから何かしらの行動をしながら、気持ちと行動を一体化していくことで、継続ができるのはないかと思うのです。

ここまで読んでいただきありがとうございます♪

 

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2児のシングルマザー。離婚後の不安をキッカケに高認試験(旧大検)を受験→通信制大学に入学。4年間で最短卒業しその後社会福祉士の国家資格を取得。崖っぷち人生を好転させるべくブログやYouTubeで離婚後の人生を発信してます。

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