いきなりですが夏って老けません?顔の老化が止まらないので一昨日から顔ダンス始めました。アラフォーシングルマザーのIzumi(です )
つい先日の話。とある取材を受ける機会があったのですが、その中にこんな質問がありました。
シングルマザーで大変なことや困りごとはありますか?
その時はパッ!っとすぐに思いつくことがなく
ん~特にないですね・・・
少なくとも離婚から7年強の間、普段の生活の中で男手がなくて困ることって自分の中にはない。←完全に結婚に向かない人間の思考
そりゃ力仕事はやってもらえらた嬉しいけど、別に何とかなるし生活になんら支障は無い。困ったとしても別に旦那である必要もない気がする
「私できなぁ〜い」とまでは言わないが、可愛らしい女を演じられたなら私にももう少し違った人生があったのでしょうか。
残念ながら見た目も相まって若い頃からそういうキャラ(設定)では生きてこれませんでした。
元旦那には鉄の女呼ばわりされる時点で察しって感じですね。はははー
ですが!そんな私でもよくよく考えてみるとちゃんとありました!あった!あった!(食い気味
なのでシンママ予備軍の方に向けて「シングルになるとこんなことが大変かも!?」というようなことを自分目線でお話しようと思います!
・(私)アラフォー、(長男)中2、プチ反抗期、(次男)小6、不登校傾向
長男は中学生なので言うまでもなく多感な時期。プチ反抗期はあるもののまだまだかわえぇです。
次男は不登校傾向。最近は学校に足が向くことが増えており、彼なりに頑張っています。
思春期男子に不登校問題とか他にも人並みに悩んだり問題を抱えてますが、まぁみんなも色々あるよね。
そんなわけで「シングルマザーで大変なこと」いってみよー!
シングルマザーで大変なことってなに?
人生の選択を自分ひとりで決めなくてはならない
重っ・・!!いきなり重いですね・・(笑)でも個人的にここが一番大変さを感じる部分です。
人生の中には必ず大きな選択のタイミングがあるじゃないですか。
例えば私の場合、子どもの不登校やこれからの進路のこと、ずっと夢見ている家の購入とか自分ひとりで抱えるには荷が重すぎる!というやつです
もちろん結婚していても旦那が話を聞いてくれなかったりィッ?ちっとも協力的でないとかなァッ?色々な人がいるので
「旦那がいてもいなくても同じ」
と思うかもですが、自分以外の他者が介入することで相手のせいにできたりするじゃないですか。
いや待った。相手のせいというと重いな。二人の選択、二人の責任として背負えるから心の逃げ道ができると思うんですよね。
精神的な負担を分割できるという感じの意味合いです
シングルだと基本的に決定権は自分にあるので、自分の意見を優先させることができるという点はいいことだと思います。その代わり自分の下した選択なのでダメな時「自分のせいだ…」っと思いがちだったり、一緒に責任を担いでくれる相手がいなかったり。
ただ、結婚しているのに同じ土俵に立ってくれない、真剣に向き合って考えてくれないという夫婦だからこその悩みや苦しさもありますしね。
なんか今脳内に浜崎あゆみのSURREALが流れた
ひ~とりぼぉ~っちでー感~じるー孤独より~ぃ
ふ~たりでいーてもー感じーる孤~独の~ほぉぉが~
結局はどちらを取ってもそれ相応の悩みは付いて回りますし、どっちが良いとか悪いとかの話でももちろんないですが
時折、自分一人で決めなくてはいけない時に精神的負担を感じることがあるという感じです!
やっぱりお金と家計管理
当然ですが金銭的な負担や不安は大きいです。
ひとり親の支援や手当も制度としてはありますが、所得制限もあるし一時的なものなので基本一馬力で家計を回していかなくてはいけません。
先輩ママたちの
手が離れるとお金が掛かるようになるよ〜(覚悟しな)
という言葉を少しずつ実感してきているところです。最近は震えを通り越して青ざめてきました。
とりあえず世のシンママ・パパとシングル予備軍はしっかりと制度や支援を把握し駆使せよ!!
今は副業とかも当たり前になってきているし、私も実際やっていますが自分のスキルでお金を稼ぐって想像以上に大変だよね。
とはいえ、いやだからこそ!可能性があるものは早めに挑戦すべきだと思うので、色々やってみるのはおすすめです。
手堅くやるなら、生活のスキル向上とお金の勉強は裏切りません。
過去に記事にしているので、興味のある方はこちらもチェックしてみてね
「旦那さんは?」と聞かれる
「旦那がいる前提で話される問題」
離婚から約8年、幾度となくこの場面に出くわしました。
ある時は学校の保護者会の集まりで、ある時は仕事で、ある時は遊びに行った先で。
「旦那さんは?」
「(子どもに)お父さんは?」
「奥さま」etc・・・
旦那はいねぇのよ(心の声)
そりゃ【子どもがいる=旦那がいる】というのは当然な感覚なわけで、聞く人は普通の会話をしているのだけど、だからこそ返答に困る時がある。
学校の保護者会や子ども関係の人は今後も会うだろうから「私シングルなんです~(ニッコリ)」的な感じでいうのだけど、相手に気を使わせてしまう気がしてなんか言いづらい。
ちなみに相手の反応はさまざまで、眉一つ動かさず「そうなんだ~」で終わる人もいれば「いらんこと言っちまった!」的な感じで「ごめんね~」という人など対応もそれぞれ。う、うん・・(意味深)
反対に一番困るのは、出先で知らない人が子どもに「お父さんは?」的な話をしてくることですね。
「え?今時そんな顔も知らん人が人の家庭のこと聞いてくるかよ?」と思うかもですが、こういう場面が2年に1回くらいのペースであるのよ。
実際は聞いてくると言うか、話の流れで出てくる感じなんだけど。そんな時子ども達は「パパはいるけどな・・」的な感じですね…
胸がギュッとなる瞬間です。
ちなみに、私はそういう場合どうするかというと基本何も言いません。いちいち否定したり説明するのも突っかかるみたいで面倒だし何よりも深入りされたくないってのがあるのかも。
シングル家庭のみんなはどうしてるのか気になる・・
いざという時が少し心配
最近はずいぶんと慣れましたが、離婚当初は防犯面や災害時はやはり心配でした。
当時子ども達も小さく、一応私も女の端くれなので何かあった時に子ども二人と自分を守れるのか・・⁉︎という不安はありましたね。
今でも変わらず不安はありますが子どもも大きくなってきたし、いざという時は私がいつでも○れるよう家中にぶつを仕込んでます。
防犯グッズの活用は安心感が得られるからおすすめ◎
風呂問題
はい。一時期(現在進行形か)巷で騒がれていましたシングルマザーの風呂問題。
最近は風呂だけではなくトイレでも同じようなことが騒がれておりますね。うちは子どもが二人とも男なので、はやり困ることもあります。
まず風呂問題に関して、泊まりで旅行に行く場合は家族(私の親きょうだい)と一緒にしかいきません。そして子ども達は私の父や弟、義理の弟たちと一緒に入る感じですね。
今はもう大きいので子どもだけで入浴場に行きますが、なるべくみんなで同時に。
ただ困った経験があるのは、私+子どもだけのプールですね。
プールって服やら貴重品やら入れるロッカーが沢山あったり、更衣室があったり公共浴場とはまた違う感じで独特ですよね。(死角も多いしさ
必ず兄弟でセットで動くこと、怪しい人がいたらすぐに逃げる(大きな声を出す)困ったらなるべく子ども連れのお父さんに質問するよう伝えています。
なぜなら、子連れパパの方が信頼できそうな気がするから(勝手なイメージ)
あと市営プールとかは、受付のおじいちゃんに事情を説明して子どもが困ってたら助けてくださいって事前に言ったり(笑)
公共のトイレとかも、遅いと心配になって入り口付近を無駄にウロウロウロウロ徘徊して。おまえの方が怪しいだろって突っ込まれそうですけど。
異性間の親子だと歯がゆいというか、一緒に行動できないぶん心配な点ではあります。なので日頃から世の中には変態クソ野郎が存在すること、男女関係なく危険があることを伝えています。
自分が倒れたら家族が終わる
子どもが生まれた瞬間から風邪を引こうが何になろうが、母親になるとおちおち寝ていられないというか、十分に休息できるってないよね。
なんだけど、結婚している時は「最悪自分が倒れても旦那がいるし最悪大丈夫か。」という気持ちがどこかにあったんですね(極限状態の話だが)
それが離婚した今は生活の全てが、自分の肩に乗っかってくる。
これは離婚後しばらくして気が付いたことなんだけど、「自分が家族を養っていく」ということの責任ってこんなに重いんだなーってことがわかりました。
実際に離婚後は入院を伴う手術や少し前で言えば半年以上に及ぶ地獄のヘルニア生活など(笑)
色々ありましたけど、自分が倒れるとそっくりそのまま家庭・家計に打撃が帰ってきてど・えらいことになります(なりました)
頑張らなきゃーってやるんですけど無理しすぎると結局体壊して本末転倒を食らったのできちんと休むってことの大切さを学びました。
これがなかなか難しいんだけどね
まとめ
シングルマザーで大変なことをお話しました
当ったり前ですが、人間色々なのでシングルと言っても一括りにはできません。が、多くのひとり親が肩肘張って生きているんじゃないかと思います。
周りを見ればみんな良さげに見えるし、上手く行ってないのは自分だけなんかな…なんてそんなわけ無いんだけど。
なんだろねアレ。そう思うように遺伝子レベルで組み込まれてるのかな。
SNS時代を生きる我ら現代は大変よ(若者なんてさらにだよね)
隣の芝の青いこと。もうフッサフサのキッラキラよ。
かと思うと無駄に辛辣だったりもするじゃん?どこぞの誰かもわからぬ言葉を世間の意見であるかのように真に受けたりして。たまに疲れちゃうよねー
とはいえ、まだこの世界から離脱するわけにはいかないので、私は疲れたら2次元(アニメ)の世界へ浸りにいくということを頻繁にやっています。
←枯渇した状態では到底生きていけぬ
人それぞれHPって違うので、他人との比較ではなく、自分の身体と心に耳を向けていきたいですね
おわり