モチベ維持って難しくない?
こんにちは、シンママ大学生のIzumi(いづみ)です。
通信制大学で学び始めて2年目になりました。大学で勉強してるというと高確率で聞かれるのが
世間的に見るシングルマザーは「なんかとにかく大変そう」そんなイメージなのでしょう。
確かに毎日いろんなことに追われているのは事実ですが、忙しいのはみなさんも同ですよね。
時間の確保も課題ではありますが、個人的にはやる気を持ち続ける方が難しいと感じています。
今回は、社会人学生である私が継続して勉強するために意識してやっていることを4つ!お話します。
社会人学生のモチベーション維持4選
聞き流ししたい方はこちらをどうぞ!
モチベーション維持で意識していること4選
私が意識的にやっているのは、こちらの4つ。
- 細かい目標設定
- 危機感を持つ
- 仲間を見つける
- 公言する
目標を決める
何かを始めるとき、絶対に欠かせないのが目標を立てることです。
ゆっくり自分のペースで進めたいのなら、そこまで明確な目標は必要ありません。
しかし絶対に叶えたいことがあるなら、目標を定めることはとても大事なことです!
目標設定が甘いと「ぐだぐだ」になって、そのうち自分が何の為に頑張っているのかわからなくなります。
目標は短期・中期・長期に分けて決める
ただ、ゴールを決めるだけでは少し弱いです。
目標には、長期的な目標と短期的な目標がありますよね。
これは私が考えた目標ですが
- 大目標:4年間で大学を卒業する
- 中目標:年間で決めた単位を取り切る
- 小目標:毎月出すと決めた課題を目標通りに提出する
大きな目標を叶えるためには、小さな目標をクリアしなければいけません。
4年間で卒業するという大きな目標だけにすると、ゴールまでの道が遠すぎて挫折する可能性が高くなります。
最初の頃はモチベーションも高く「絶対4年間で卒業するんだ!」とやる気に満ち溢れていても、時間が経つにつれ、段々とその気持ちも下がってきます。
目指すゴールが遠すぎると持続力持ちません。
その為にも毎月、数か月単位、年単位と目標を格段階ごとに目標を分けるのが得策。
とくに慣れないうちは、小さな成功の積み重ねがその後のモチベーションに大きく関係するので、細かく目標設定することが大切です。
危機感を持つこと
人間、危機感を持つこと大事なことです。追い詰められるほど人は焦って行動し始める。
人は不安になると頑張る
不快な感情、不安定な状態が好きな人はいません。なるべくその状態を脱したいと思うのが人の心理。
そこで私は、意図的に自分の最悪な状況を想像します。例えば、こんな感じのことを思ったりします
- なんでも途中で投げ出してきた過去を思い出す
- 年を取ってやらなかったことを後悔している自分
そこには自分が避けたい未来が待っている。
やる気に満ち溢れている時はいいんです。
「えいやっ!」と気合いを入れなくても、誰かに止められても抑えきれないほど気持ちが膨れ上がることもあります。
でも常にそんな全速力ではないですよね。慣れれば飽きるし、上手くいかないことが続けば嫌になってきてしまう。
あえて不安な状況を思い描くことで、やる気を起こす作戦です。
とはいえ、そういうこともやりすぎるこ効果が薄まってくるんですよね。人は未来より、今この瞬間の感情や誘惑に弱いですから。
一緒に頑張れる仲間を見つける
目標までの道が長いほど、一緒に頑張れる仲間がいるといいです。
実は私、今の大学に入学する時には学友なんて必要ないと思っていました。
元々、積極的なタイプではないし、通信は基本自宅学習なので仲間を作ることに必要性を感じていなかったのです。
ですが実際に学んでいく中で、顔見知りの人が増え、合えばいつも話せるような存在の学生さんが増えていきました。
1人でも問題なく勉強はできます。
それでも、仲間の存在があることで挫けそうな時、諦めそうになる時に支えになるのです。
周りに公言する
周りに自分のやっていることを公言することも有効です。
でも、人と人との関わりですからそう簡単に出会えないこともありますよね。
自分のやっていること、目標や夢でもいいです。積極的に発信してみましょう。
人に話すことで自分自身も「しっかりやらなきゃ」と気が引き締まります。
それに公言した以上「いい結果を残したい」「いい報告をしたい」と思うもの。
私もブログやYouTubeなどで、自分のやっていることを発信することで、「やらなくてはいけない」という状態に自分自身を追い込んでいます。
それに自分が発信し始めると面白いことに、自分と同じように頑張っている人や、応援してくれる人が現れます。
こういう所から仲間探しができることもあります。
それでも「どうしてもやる気が出来ないんだっ!」って時ありますよね。私もよくこの状況に陥るのでわかります。
どうしてもやる気が出ない時の実践方法
やる気を出す(実践編)
- とりあえず、教科書を開く
- 集中できる環境を整える
- 自分にご褒美を与える
とりあえず机に向かう
やる気が出ない時に有効的なのが、とりあえず教科書を開いてみること。
何でもそうですが、始めるまでが一番エネルギーがいるんです。
「いやだ~。めんどくさい~」思っていても、いざ動いてしまえば意外とやれることってありますよね。
気持は無視してとりあえず行動するって意外と効果的なんです。
やる気に頼らず、自分の行動を変えるためのコツや考えがわかります。なかなか行動できなくて後回しグセがついている方におすすめです。
集中できる環境を整える
家にいると集中力に欠けませんか?
家族がいる方は、ひとりで集中できる部屋がないかもしれません。
私は子どもがいるので、基本いつも騒がしい状態。当然、そんな状況で集中することはできません・・。
騒がしい中、無理に集中しようとするとストレスを感じてしまうんですよね。そういうことが積み重なると、だんだん勉強のやる気が削がれていきモチベーションが下がっていく。
こういう状況を避けるためにも、集中できる環境を整えることが大事なのです。
自宅ではなく、カフェや図書館もいいですね。
外で勉強ができない場合は、家の中で集中できる環境を整えることが大切です。
部屋が散乱していたり、スマホなど近くにあると気が散るので、自分が集中できる環境・時間を確保しましょう。
でも夜は眠たくなるのが難点。騒がしい中でも、集中できる方法を探しも大切。
ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンやヘッドホンは集中するのに効果的です。
自分にご褒美を与える
ご褒美って大事ですよね。自分の中で目標を決めておいて、それができたらご褒美を与えるようにしています。
「試験の成績が良かったから」という結果に対してのご褒美ではなく、モチベーションを維持し続けるためのご褒美です。
あまりにも程遠い目標だと、ご褒美の前にモチベーションが下がるので、回数多めの小出し作戦がおすすめ。
「このページまでテキストを読んだら休憩してコーヒーを飲もう」とか、「ここまでレポートを書いたら気分転換に動画や映画を観よう」など。
自分に小さなご褒美をあげましょう。
根詰めてやりすぎると、反動で燃え尽き症候群のようになるので、そういう意味でもご褒美作戦は効果的です。
それでもモチベーションが上がらないなら。
モチベーション維持は、多くの人が悩むことです。
やりたいと思っているのに、なぜか気持ちがついてこない。
そういうことは誰にでもあります。
自分を見つめ直す
- やる気が無くなった
- 気持ちが上がらない
こういう時には、一度立ち止まって自分を見つめ直してみるのも手です。
「やり始めた理由」「何を目指していたのか?」こういう過去の自分を思い出しながら、「自分はどうありたいのか」をじっくりと考えてみることです。
始めた時には何か、キッカケや理由があったはずです。
目の前のことに一生懸命になりすぎると、本来の目的を見失ってしまうことがあります。
今やっていることは、最終的な大きな目標を叶える通過点や手段でしかないです。
初心に返ることで、忘れかけていた「自分が目指すもの」が見えてくることもあります。
まとめ
「やらなきゃいけない」という気持ちは、良くも悪くも自分にストレスを与えます。
上手く働けば、モチベーションを高く維持することができます。
反対に焦る気持ちが上手く稼働しない場合は、さらなるモチベーション低下を招きます。
「今日こそやるぞ!」と思っても、結局気持ちが乗らず「明日からでいいや・・」とずるずる先延ばしにする。こういうこと、よくありますよね。
別に明日でもいいんです。先延ばしすること自体、悪い事ではありません。
ただ「自分で決めた事をやれなかった」という気持ちは自信を奪い、自己肯定感を下げていきます。
自己肯定感が低くなると、挑戦する気持ちが無くなります。
「どうせやっても無理」「自分にはできない」こんな風に、始める前から諦めるようになります。
これってすごくもったいないことだと思いませんか?
私自身、昔から何をやっても続かない人間でした。
飽き性と言えば多少聞こえはいいですが、歳をとるうちに自分から自信を失っていきました。
失った自信は、同じことでしか取り返すことができません。
モチベーションを維持し続けるのに、根性や精神論だけでは難しいです。
物事を長く続けられる人には共通点があります。
自分を上手く整えながら、挫折するポイントを減らし、続けられるコツを知る。
今日紹介した、私なりのモチベーション維持も参考にしていただけると嬉しです。