学び・資格

通信学部で学ぶことの魅力とは?

先週の土日に大学のスクーリングがありました。今回はキャパスでの授業

ちょうど、オープンキャンパスをしていて、高校生の子たちが見学に来ていたり、先生やスタッフのみなさんがたくさんいたり。

いつもより少しだけ賑やかな感じ。

 

今回のスクーリングは初の演習。

入学する前の私は、朝から夜までの2日間連続スクーリングが心配でしかたがなかったし、入学してしばらくは負担なことだと思っていました。それでも、回数を重ねるうち、スクーリングが楽しみに変わりました。

ほぼすべての教科が、何の知識もない中で一人テキストを見て、レポートを書くことから始まる。内容が悪ければ容赦なく落とされますから、全然わからーーーーん!ってことも多々。

最終的には、書いているうちに何を言いたいのか、何を問われてるのかもわからなくなったり。魔のループに陥る。

 

本の中から得られることは沢山あるし、それを自分の中で考え落とし込んでレポートにしていくことで、学べることはもちろんあるんだけどやっぱり生の授業には敵いません。

とくに今回は演習ということで、実践に向けて練習する場ですから緊張しつつも楽しみにしていました。

多様性

私は福祉の仕事の経験はこれまでないのですが、福祉大学の通信課程で学ぶ生徒さんは、すでに福祉関係の仕事をしていてキャリアアップや更なる学びを目的として来ている人がほとんど。既に大学を卒業していて再入学されている方も多いです。

他にも、以前は銀行員、警察官、牧師さんなど様々な経歴を持っている方も。

演習やグループワークの多いクラスだと、自然とちょっとした雑談があったりと比較的、話しやすくはなるんだけど。今回の演習では、更に深いところまで話会えるというか、聞くチャンスがあるというか。

私のいたクラスはいい人がすごく多くて、メンバーに恵まれた会だったなと思いました。

今回のクラスは援助技術演習ということで、自分がソーシャルワーカーとなった場合に、対象者(利用者)に対してどんな援助ができ、どんな援助(姿勢)が求められるかというような内容が中心の授業内容で。実際の場面を想定して、みんなで考えて実践をします。

通信課程ならではの魅力はここにある

これ先生もよく言われるんだけど、通信課程の学生さんは色んな経験をお持ちなんで、通学過程の学生にはない価値観とか考え方があって、またそれはそれで面白いそうです。

(若さとパワーは叶わないけれど、若くして得られない経験から来る深みはあるかも 笑)

世代を超えた交流

もちろん通学過程でも年齢に多少の幅はあると思いますが、通信課程はその差の開きが大きい。これも毎度違いますが、20代半ば~60代後半の人が1クラスに交じり合う感じ。

社会経験積んで、色々な人生を送ってきた人が集まる訳ですから、面白くない訳がありません。

昨日は少人数制のクラスで、私達がいたクラスは30代前半~60代後半の男女。
やっぱり、実際に現場に出て働いてみえる方ばかりなので、説得力があるし、そもそも人生経験が長いだけあって奥が深い。

1日目のグループはクラスの中ではわりと若い年齢層でグループワークをして、2日目は年配の方たちに交じってグループワークをしました。

もちろん人間ですから同じ価値観の人はいないですし、考え方も様々なんだけども、やっぱり世代による考え方というのはあるような気がします。

例えば、親や教師による暴力をとっても、私達の年代から言えば、先生が生徒に対して暴力をしてそれが容認されることはまずない。でもこれが50代後半~の年代になってくると、特別珍しいことでもなかったり。うちの親からも似たようなことを聞いた気がする。今の時代なら大事件。

これ、先生だけでなく、親子間でもそうですよね。げんこつのひとつやふたつ当たり前だった時代もあるわけで。

あとやたらと頷いたのは「ワンオペ育児」について。ちょっと年配の女性は「何言ってんの~。そんなの私たちの頃は当たり前だったわ~。 わはは~!」みたいに笑ってみえたけど、その通りだと思います。

でもこれって、時代による価値観ですし、何がいいとか、悪いとかの問題ではないですよね。私はそういうの面白いな~と思って聞いてるけれど。

でもこれだって、立場が違えば嫌かもしれないよね。自分が大変な思いをしてて、家族の誰にも理解してもらえなかったらやっぱ悲しいし、イライラしちゃう。

ただ、大変さを分って欲しいとか、労ってほしかったり。はたまた、「ワンオペ」で頑張ってる!って自分を納得させる為に使ってるだけかもしれないし。

その裏にあるものは色々で。

「何言ってんの~」って言いながらも、みんな時代の流れとか価値観とか 自分と違う世代の考え方っていうふうには、一応認識はしてて。

ただ、それを自分の中に取り入れるかはまた別の話なだけだと思うんだよな~

だから認識と理解は違うものだし、その辺りで考え方の違いが出てくるよね。
そして、それが私には面白くて、興味深い。というわけです。

経験値が高く、経験談が深い

この演習の目的はまず、自分のことを知ろうといういうもの。

自分が思う自分と、人から見た自分の印象の違いとか、逆に自覚してる自分と、人から見ても実際そうなんだって部分とかあって、新鮮だった。

 

今回、同じクラスだった数人の方が話してくれたこれまでの出来事がどれも考えさせられるものばかりで。

もちろん私がそこで見聞きするのは、その人のほんの一部でしかないんだけど、話の内容が重ければ重いほど、自分が「もう大丈夫!」って心の底から思えないと話せないものですよね。自分の中で解決できてないことは人には話したくない(話せない)もの。

私は、自分の失敗や過去を誰かに笑い話として話せたときに「あっ、私大丈夫じゃん。乗り越えたな」って思う。

 

おわりに

これはいつも思うんだけど、スクーリング行くとみんなの素晴らしさに感心する一方で、自分の出来てないところがものすごくハッキリわかる。

昨日の演習でもそうだ。みんなすごい慣れてて、自分の考えをしっかり持ってて。
自分は何て薄っぺらい人間なんだろうかって思う。

課題は山積みです。。

でもそういうことに気付ける機会も大事よね。

自分の性格だけじゃなく、環境が手伝うこともあると思うので、そこは悲観し過ぎず。
私だってきっと大丈夫だ!と自分を励ましてやっていこうと思います。

で、そう思えるのは、やっぱりある程度の経験値があるというか、10年前の私だったらそうは思えなかったかも知れない。まぁ、基本的に楽観主義なのもあるんだけどさ。

 

一見、世代が違う、さらに業種も違うとなると共通点が無さそうに感じるけれど、そういう方から聞く話って貴重。同じ学生同士、どの年代の人も平等で、仕事みたいに自分の立場を気にすることなく発言したり主張することが出来る。

考え方が自分とはあまりにも異なっていて、苦手なタイプの人がいたとしても、そもそも、そこにいる目的が「学ぶこと」だったら、意見の違いも、多少自分には理解が難しくとも、そこから少しは吸収しようと、か汲み取ろうとか思えるし。というか、むしろ自分と全く違う環境・意見を持つ人の方が楽しい。

またそういうのも、課題のうちなんだろうな~と思いながら。

色んな年代の方がいて、色んな人生背景があって、そういうのに触れられる機会があるのは通信学部の魅力的な所だと思います♪



ABOUT ME
izumi
izumi
4年制通信大学に通うシングルマザー。 離婚を期に高校中退であることに不安を覚え高認資格を取得、その後通信大学に入学し現在福祉と心理学を学んでいます。

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