こんにちは!izumiです
「人生は◯◯のようなものだ」なんていろんな風に比喩表現されますよね。
このブログのタイトルは「Life is…」としております。もちろん、私なりに意味があって付けたタイトルではあるものの、この答えは…?
その話はまたいつか。
「人生はジグソーパズルのようだ」と喩えられることってありますよね。
たしかに頷きたくなる言葉だけれど、私はパズルではなく「月」に近いのではないかと思ったのです。
もちろん、そんなものは人の感性なので、良い悪いとか間違いとか正しいなんてモノはないけれど、その方が楽なのではないか?と思ったのですよね。
人生はパズルではなく月と比喩したい理由
ジグソーパズルって面白いですよね。私も昔大好きでよくやりました。
でもパズルって、一つでもなくしてしまったら完成しないじゃないですか。だから無くさないように最後まで気を使いながら作りますよね。
穴の空いたパズル
もしも、穴あきのパズルがあったとして。
多くの人は、それを未完成だとして捉えるし、きっと無くなったピースを探すことでしょう。
たとえ、その穴のあいた状態が完成された形だとしていても。ぽっかりと穴の空いたパズルを見て、不完全さを感じてしまう人がほとんどではないでしょうか。
パズルを完成させられなかった人は、そのピースのない部分が気になって仕方がないし、いつの間に失くしてしまったのか、あの部分さえあれば…などと色々と想像を巡らすかもしれません。
パズルは本来、揃っているものという認識が(足りないであろう所を)無意識のうちに探して、はめようとすると思うのです。
月
一方で、月はどうでしょうか。
月というのは、色んな形をしますよね
まんまるの時もあれば、半分の時もある。
たまには消え入りそうなほど細く、新月の時には隠れみえなくなってしまう。
ただ、月が消えてなくなっているわけではなくて、どんな時にも月は丸い。太陽の位置により見え方が異なったり、見えなくなっているだけの話。
私たちが、ふっと月を見た時
本来はまん丸な月が
半分になった姿であっても
見えない部分を探したり、不完全だなんて思わないんじゃなかな。
むしろ本来は丸いことさえ忘れていて、そのまま、目に見えるありのままの姿として捉えているような気がする。
月の状況
月は、必ずしも夜だけ見えるものではありません。たまに青空の中に浮かぶ月を見ることもありますよね。
そういう風でいいのかもしれない。
決まった時にしか見えないものでもなければ、不足しているわけではなくて。今はそういう状態に映し出されているだけ。
だから時間が立てば、また戻ってを繰り返す。見え方が変化しているだけで、元々のものはそこに変わらずあるのです。
そういうものですもんね。
どんな状態でも、本来の姿は変わっていないのです。
見え方がちがっているだけ。
三日月も、満月も
どんな時にも美しいのです。
だから月でありたいと思うし、人生はパズルではなく月に喩えたいと思う。
とはいえ、Life is…の後に月が来るとも違うのです。

ここまで読んでいただきありがとうございました🌙