こんにちはIzumi(いづみ)です。
椎間板ヘルニアと坐骨神経痛を発症。5か月経った現在も完治には至っていません。
発症してからは家事をはじめとする日常の生活、仕事、外出あらゆることに支障をきたしています。
身体だけではなく精神的にもかなり苦しく辛い日々。少しでも痛みを取るために、時間もお金も惜しまずかけてきました。
それでも全く先が見えない完治の2文字・・
そんな中で私の希望となったのは、同じようにヘルニアや坐骨神経痛で悩む人、乗り越えた人たちの体験記(ブログ)でした。
同じ痛みを知るもの同士
ヘルニアと診断されてからあらゆることを試してきました。薬、ブロック注射、ストレッチ、運動、針灸、接骨院etc…
「いつになったら治るの?」
「どうして自分がこんな目に・・・」
長引く痛みや先の見えない不安で、毎日そんなことばかり考えていました。
家族や仕事にも迷惑をかけ、治療代は家計を圧迫する一方。身体もメンタルも財布もズタボロ。私って本当にダメなや・・否!
ヘルニアさえも「ある種の人生経験」なのではないか!?
この辛い経験がいつか誰かの役に・・そうだ!
これは私の使命っっ!!
と謎の考えが湧いてきたこの頃です。
というわけで、発症から現在に至るまでの経過をこれからブログに残していこうと思います。
同じように痛みや苦しみの中にいる人へと届けば嬉しいです!!
椎間板ヘルニアと坐骨神経痛になるまで
思ってみれば若いころから腰痛持ちでした。今でも鮮明に覚えているんですが、初めての腰痛は高校一年生の頃。
制服姿の半ケツ状態でレントゲンを撮った恥辱は忘れまい
ナニソレ、笑えるー
仕事柄、座っていることが多いので長時間同じ姿勢でいたり、月経周期により腰痛が悪化したりはするんですけどね。まぁ我慢ができる程度のものでした。
異変
異変を感じたのは9月頃。
「椎間板ヘルニア=腰が痛い」イメージがありますが、私の場合は腰よりも、おしりに違和感をおぼえました。
ただ、ポンポンと腰の辺りを叩いてやると痛みが収まっていくので「いつもの腰痛か」くらいにしか考えていませんでした。
異変を感じだらすぐ病院にいこう!
発症
異変から半月ほど過ぎ、次第に立っているのが苦痛になるほどの痛みに変わっていきました。
まず台所に立てない。
なぜ台所
なぜかわからないけれど、夕方になると特に痛みが強くなる。
料理を作る、皿を洗う、そんなほんの少しの時間も立っていることができなくなり、何度も休憩を挟んでは激痛に耐えながら家事をする状態。
そのうちに椅子に座っていることも辛くなっていき床に座ってごはんを食べたり。
当然、仕事にも支障がではじめました。
これはもう限界だな・・ということで、整形外科を受診することになります。
この時は、足に変な病気があるかもしれないと怯えていました
整形外科受診
恐る恐る整形外科を受診。
おしりから足にかけて痺れや痛みがあること伝えた結果、先生から返ってきた言葉は「坐骨神経痛」でした。
なにそれ?
坐骨神経痛
おしりから足にかけて坐骨神経という体の中で一番太い神経(ボールペンくらいの太さらしい)が締め付けられたり炎症することで痛みやしびれが起こるらしい。
坐骨神経痛は左右どちらかの下肢に痛みが出る場合が多いとのこと。
私の場合は左側のおしり~太もも、ふくらはぎ(側面)の痛みと、全体的な痺れがありました。
人によって太ももや前側に出る人、両肢に出る人もいるそうです。
服用開始
整形外科ではヘルニアを疑われるも、この時点ではとくに検査はせず。2週間、薬(鎮痛剤と胃薬)と湿布で様子をみることになりました。
私の行っている整形外科では希望すれば電気と5分のマッサージ(機械)のリハビリも受けることが可能でした。
薬が効かない
これで少しは楽になるだろうと、神にも祈る気持ちで1日3回薬を飲み始める。
だがしかし、ほとんど薬は効かなかった。飲んでないよりマシかも程度。
朝から晩まで1日中続く痛みにうんざりしていた時、坐骨神経痛には鍼灸が効くらしいとウワサを聞きつけさっそく予約。
鍼灸に通う
整形外科で処方された薬を飲みつつ、9月の下旬ごろから鍼灸に通い始めました。
鍼灸ってどんなことやるの?
私の通っている鍼灸の場合
・マッサージ
・電気
・鍼
・お灸
私は腰・おしり・足に鍼とお灸をしてもっています。
当然ですが肌に直接刺したり乗せたりするので、患部は丸出しになります。(露出は最低限)
個人的には、同性の先生の方が安心感があるかなっと思います
試しに一度受けてみて良さそうだったので、しばらくは週2ペースで通うことに。加えて、針灸の先生から教わったストレッチ、YouTubeでもいろいろ動画があるので毎日の日課にした。
鍼灸に通いだしたことで、足の痛みや痺れが少し軽減していきました。
ジム通いを始める
足や腰の痛みは少し改善したものの、完全に痛みが取れるわけではなかった。
整形外科の先生には、反り腰気味なので動けるようになったら腹筋と背筋を鍛えた方がいいと言われたこともあり、これを機に運動することを決意。
11月、職場近くのジムに通い始める。
そう、地獄の始まりになるとも知らずに・・
エェッ!!
ジム最高じゃん
運動嫌いの私ですが、初めてのジムは控えめに言って最っっ高でした。
空調はバッチリ、Wi-Fiは繋がってるし何よりも終わったあとは脳がスッキリするんですよね。
ジムに通い始めたキッカケは身体が少しでも楽になれば!そんな気持ちでしたが、国家試験に向けて勉強中もしていたのでストレス発散にもなるかなっと。
運動と勉強は相性いいっていうし、これは一石二鳥!
動くことでメンタルも調子がいいし、身体も楽になるような気がして嬉しかったんでしょうね
気付けば週7で通ってました。
最高じゃんからの地獄
人間というのは、欲深いもですね。
始めはウォーキングで充実感に満ち溢れていた私も、ジムで筋肉のついた体、引き締まった人たちを見て「私もやってみたい・・!!」と
ついに筋トレマシーンに手を付け始めました。
そうして気が付けば3キロの巨大プロテイン抱えてました。
筋肉が付きやすい体質なこともあり、1週間もすれば「あれ、なんか少し変わってきた?」なんて実感ができるほどジム効果はありまくりでした。
いろいろなマシーンを試して、少しずつ回数を増やして・・良かったんですけどね。とっても
悪化、完全にやらかす
毎日せっせとジムに通い、プロテインを飲み、服用も続け、針灸にも通い、このまま症状が良くなっていくものだと思っていました。
そんな時、ジムであるマシーンを使ったときに足に激痛が襲う
「あ、終わったなこれ」
それがこれ↓
(使えそうな画像がなかったので、リンクで失礼)
要は足を鍛えるマシーンなのだけど、坐骨神経痛持ちの私がやってはいけないマシーンだった(と思う)
まじでとんでもねぇことをしてしまったと思った。
もうそこからは言うまでもない
激痛オブ激痛
歩くのもやっとで足を引きずりながら帰りました
なにやってんの‼!
はじめてのMRI体験
またもや激痛との闘いが始まった。とはいえ、私には鍼灸がある。
そこからジムは休み、服用は続け、針灸は回数を増やした。
でも以前ほど痛みが治まる気配はない。
ちょうど処方されていた薬が切れそうだったので、再度整形外科へ行くと「一度MRI撮ってみようか」と言う話になり、人生初のMRIを経験した。
こういう機械↑
結構大きな音がなることと、狭い空間に10分弱いることになるので閉所恐怖症の人は難しいんではないかと個人的に思った。
MRI辛い・・・
ちなみに私がもっとも辛かったのは、まっすぐ仰向けで10分弱動かずにいること。
坐骨神経痛になってから仰向けで寝ることができなくなっていた(真っ直ぐ寝ると足が激痛)のでたかが10分弱が地獄でしかなかった。
何かあったら呼んでくださいと言われたが、途中で止めたら撮影できないだろうし、あちらにも申し訳ないし私も一度で終えたい。
私に出来ることは
耐える、ひたすらに耐えるのみ
診断
MRIの結果、椎間板ヘルニアであることが判明しました。場所は左のL5とS1と言われるところ
先生曰く「坐骨神経痛もヘルニアからきているかもしれません」とのこと。ただ、ヘルニアは自然に治ることも多いらしいです。
すぐに手術するまでではないので当面は、このまま薬と湿布で様子をみることに。
「痛みが取れなければブロック注射もできますよ」と言われるも、なんの準備もできてなかったんでこの日は逃げ帰ってきました。
今回の教訓
筋トレやストレッチは良いとされていますが、自分でも良く調べ、無理せずやりましょう!
みんなはIzumiちゃんのようにならないよう気を付けてね☆
つづく・・