コロナウイルスの影響でマスク不足の為か、ここ数日かなり多くの方に手作り立体マスクの作り方の記事見ていただけているようです。
少しでもお役に立てたら嬉しいなと思い、型紙の要らない子ども用のプリーツマスク(タック)の作り方を紹介したいと思います。
Izumi
型紙なしで作れる!子ども用プリーツマスク(タック)


今回紹介するのは、こちらの「プリーツマスク(タック)」です。
立体マスクに比べると、少し手の込んだ作りになっています。
このマスクの良い点
型紙がいらないので、布やゴム・糸の材料だけ揃えば作ることができます!
※季節によっては、長時間のマスク着用で子どもたちも辛いと思います。息苦しさを軽減する折り上げ立体マスク(3Dマスク)も紹介しています。


【手作り】子どもマスクの材料


<材料>
- 表面布(14.5㎝×18㎝)
- 裏布(ガーゼ)(14.5㎝×26㎝)
- マスクゴム(目安は24㎝×2本)
※出来上がり目安は(縦)8㎝×(横)12.5㎝になります。(プリーツの取り方により多少前後あり)
生地によっては洗濯後、縮む可能性もあるので、その辺りも踏まえて参考にしていただけると幸いです。
プリーツマスクの作り方(タック)
裁断


型紙は必要ないので、このサイズに布をカットします。


デニム生地が表面、パンダ柄(ガーゼ)が裏面です🐼
裁断した段階では、裏面の方が生地の横幅が長くなります
縫い合わせ


布が切れたら、縫い合わせです。
①ガーゼは写真のように、表面が前に来るように半分に折る
②表面の布の上にガーゼを置き、上下青い点線部分を縫います(縫い代1㎝)
裏返し
青い線の上下が縫えたら、布を裏返していきましょう!


縫っていない左右の部分どちらからでもいいので、裏返しにします。
そうすると、こういう感じになります☟


アイロンで形を整えると、縫いやすいので面倒でもやった方が仕上がりが綺麗です。


表面


☝裏面
若干、マスクらしくなってきました。
プリーツ(タック)を作る


このように生地をつまんでプリーツ部分を作っていきます。
(裏のガーゼも一緒につまんで表・裏同時に)
私は表面に見える生地の1.5㎝幅で作りました。
タック表面


1.5㎝は目安です。
すべてのプリーツ部分の長さが均等であれば、そこまで細かく気にしなくても大丈夫ですよ♪
タック裏


裏のガーゼもちゃんとプリーツになっているのを確認しましょう。
タック横


横から見るとこんなじになっています。


ここが最大の山場で面倒な所ですが、1か所ずつ待ち針で留めておけばずれてこないので大丈夫です♪
タック縫い合わせ


先ほど、待ち針で留めた所を縫っていきます。
(大体、端から3㎝が目安です)


左右、3カ所縫い終わりました。
ゴム通し部分


いよいよ序盤!ゴム通し部分に入っていきます。
ゴム部分は両サイドを1㎝に折り、さらに1.5㎝折る。


ここも同じように待ち針が刺さっている部分(淵側)を縫っていきましょう。


これで、マスク部分はできあがりました!


ゴム通し


最後に、ゴムを通して完成です!
完成


出来上がりはこのような感じになります。


マスクをつける時には、きちんとプリーツ部分が広がるようになっています。
子どもプリーツマスク着用図


実際に、子どもが着用するとこんな感じになります。


着けてみて顔にフィットしないようでしたらゴムを調整してみてくださいね。



少しでも参考になれば幸いです❁
ここまで読んでいただきありがとうございました♪
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