通信制大学選びって難しいな
自分に合った大学はどうやって見つけたらいいの?
こんにちは、Izumi(いづみ)です
最近は通信で学べる大学も増えてきて、どの大学を選べばいいかのか迷いますよね。
大学選びを間違えると何年経っても卒業できなかったり、途中で挫折してしまう可能性もあります。
でも大丈夫!
大学選びのポイントを知っていればリスクを減らせます!
この記事では通信制大学選びに迷ったときに考えるべき5つの基準を紹介します。
大学制大学の選び方5選
YouTubeで見たい方はこちらの動画バージョンもあるのでこちらをどうぞ!
学びたいことを明確化する
突然ですが、通信制大学に入学する目的や理由は明確ですか?
もしもハッキリとした目的がないのなら注意が必要です。なぜなら通信課程で学ぶことは想像以上に大変なことだからです。
なにを学びたいのか?
通信課程での学びは基本的に自宅学習です。
自分のペースで好きな時間に学べることは通信制大学の最大のメリットですが、反対に自分のやる気に左右されます。
「今日は疲れたら勉強はもういいや」
「今月は仕事は忙しいから来月から始めよう」
こんな感じで、ずるずると勉強を先延ばしにして気付いたら半年、1年経っていたなんてこともよくある話です。
実際多くの学生がモチベーションの維持に悩んでいます。
興味・関心のある学問を選ぶ
挫折を減らすためには、自分の興味や関心のある学問を選ぶことが効果的です。
仮に最終学歴が高校卒業までの場合は最短でも4年間の在籍することになります。過ぎればあっという間ですが4年間ってすごく長い年月ですよね。
数年間学び続けるためには自分の好きな分野・学問でなければ継続することが難しいです。
反対に好きなことや興味のあることなら大変な時でも最後まで諦めずに乗り越えることができると思います。
\興味のある学問から検索できる/
スクーリングの有無
通信制大学の学び方はさまざまですが、大きく分けると2つの種類にわけることができます。
それが対面スクーリングの有無です。
対面スクーリングは大学などで受ける講義のことです
詳しくはこちらの記事にまとめているので参考にしてみてください。
スクーリングありの場合
スクーリングのある大学を選ぶ時の注意点はある?
通学できる距離を選ぶ
対面スクーリングのある大学を選ぶ時には、無理なく通える距離の大学を選ぶことが大切です。
スクーリングは1年間に数回~数十回開講されるので、新幹線や飛行機でしか行けない距離にある大学を選ぶのはおすすめできません。
通学時間や金銭的な負担も考えた上で大学選びをしましょう。
スクーリングなしの場合
スクーリングのない大学はある?
最近は対面スクーリングのない学校も複数あります。
通学しなくても卒業可能なサイバー大学やWEb講義で授業が受けられるオンライン校など学び方も多様化しています。
対面スクーリングのない学校は、時間のない社会人には学びやすいシステムです。
大学の特性・特色を知る
大学にはそれぞれ特徴や特色があります。
大学によって強みとしているところが違うので、大学の比較をする時には押さえておきたいポイントの一つです。
試験
試験方法も大学ごとに大きく異なります。特にわかりやすいのが試験を受ける場所です。
自宅で試験を受ける大学
その他にも、年間の試験の回数や再試験の場合の対応なども大学によりさまざまです。
私の在籍していた大学では会場で試験を受けるスタイル。
コロナ禍で一時期、自宅試験になったこともありましたが正直、自宅試験の方が数十倍は楽でした・・・笑
卒業率
通信制大学は卒業が難しいっていうけど本当?
卒業のしやすさは大学によって大きく差があると思っています。
大学によっては高い卒業率を出している学校もあるので、一概に通信制大学が難しいとは言えないでしょう。
ただし、難関大学といわれる慶応通信は10年掛けて卒業する人も多いそうです。
難関大学はレポートの難しさもあると思いますが、通信課程は社会人学生が多いことを考えるとスクーリングの出席へのハードルやモチベーションなども卒業率を低くするひとつの要因だと考えています。
そういったリスクを下げる為にも、通いやすい距離、好きな学問を学ぶことが大切なポイントです。
サークル・学友会
通信制でもサークルや学友会はある?
せったく大学に入ったなら学生同士のやりとりも一つの楽しみですよね。
サークルはない大学も多いですが、学友会はほとんどの通信制大学にあります。
通信課程での学びは基本的に自宅学習なので他の学生との接点を持つ機会が少ないので、自分から積極的に声を掛けていくことが学友作りのポイントです。
一緒に学ぶ仲間が欲しい人や通信課程でも充実した学生生活が送りたい人はサークルや学生会の盛んな大学を選ぶことで、学習以外にも充実感を得ることができると思います。
仲間がいることで勉強のモチベ維持にも繋がります!
実習のありの場合は実習システムも大事
大学で資格取得をしたいと考える場合は実習が必要になるケースもあります。
実習を必要とする場合は、実習システムも大学選びの重要なポイントになります。
実習システムは大学によりさまざま
社会人学生の多い通信制大学では、社会人が学びやすい実習システムを取り入れている大学があります。
スケジュール
実習に関する相談
必要な実習時間や日数は取りたい資格ごとに決まっているので実習そのものを変更させることはできません。
ですが実習先の決め方や実習時期、スケジュールの組み方などは大学により異なります。
実習システムに柔軟性のある大学を選ぼう!
会社には事前に伝える
会社に勤めている人は、大学の入学前に実習に行くことを伝えましょう。
実習の内容にも寄りますが、1ヶ月~長いものだと数ヶ月にかけて行う実習もあります。
大学に入学することは本来プライベートなことですが、実習を伴う場合は会社にも迷惑を掛けることになるので実習にいくであろう時期と期間は事前に会社に伝えましょう。
大学の説明会に行く
気になる大学を見つけたら大学の入学説明会にいってみましょう。
説明会に行くことでより詳しい情報を得ることができ入学後のイメージが持ちやすくなります。
説明会に行くときには事前に質問したいことまとめていくのがおすすめです!
私も入学前に説明会に行ったことで、大学入学への不安が解消されました。
とはいえ全ての大学の説明会に行くとなると大変なので、まずは資料請求して気になる大学をいくつかピックアップしましょう。
気になる大学の資料請求してみる(5~7校程度)
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比較する
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入学説明会に行く(2~3校程度)
大学の情報を調べて損することはないので、迷ったらとりあえず行動してみることが大事です。
まとめ
通信制大学選びに迷ったときに考えるべき5つの基準を紹介しました。
入試がないぶん入学へのハードルは低いですが、勢いで入学してしまうと後に苦労することになりかねません。
ですが通信制大学にはそれ以上のメリットもたくさんあります。メ
メリットを最大限活かすためにも、今日紹介した5つのポイントを参考に後悔のない大学選びをしてくださいね!