通信制大学の試験ってどんな感じ?
こんにちは、社会人学生のIzumi(いづみ)です
通信制大学では、単位の取り方が複数あることをご存知ですか?
自宅学習のイメージが強い通信制大学ですが、単位を取るにはレポートや試験に合格必要があります。
大学によってシステムは違いますが「通信制大学の試験」ってこんな感じなんだよ!という部分がお伝え出来たらいいなと思っています。
通信制大学に興味のある方の参考にしていただけると嬉しいです。
通信制大学の単位修得試験(科目修了試験)ってどんな感じ?
試験の回数
私の通う大学では年に6回試験が設けられています。ちなみに1日で受けられる試験は最大で5科目。
試験場所
試験は大学のキャンパスやスクーリング会場で行われます。
コロナ禍で、一時期自宅受験も取り入れられましたが、感染者数が下がるにつれ元通りの試験に変わりました。
内容
試験内容は科目によって異なりますが大きくわけると2パターン。
試験の種類
- 記述式(レポート形式)
- 穴埋め問題
その中でも、記述式が8割を占めています。
記述式とは
「〇〇について自分の意見を述べなさい」こういう感じのやつです。
※自分の意見というのがみそです。
文字数の指定は科目により様々。
試験時間は1時間で文字数は指定科目によりさまざまですが、800字以上は求められる場合がほとんどです。
科目によっては、テキストを持ち込んで良いものもあったりします。
持ち込み可だったら楽勝じゃん!と思いますが、持ち込みできる分中身が求められるような気がしています。
当たり前ですが、試験なので出来具合や内容によっては普通に不合格で落とされます。
成績
成績評価はS>A>B>C>D(不合格)になっています。
ちなみに、うちの大学では不合格になると2か月後の再試験を受けることになります。
さらには再試験料を払い、試験の出来に関わらず成績は最低のD評価が確定します。
試験は難しい?
私自身、試験勉強は未だ苦手です。
その理由は、明確な範囲がわからない科目が多く、試験傾向が掴めず対策が難しいのです。
どうやって試験対策するんだよ・・と入学当時は半泣き状態で試験に臨みました。
とは言え、試験はこれまでの学習を確認する意味合いが強いと思うので、基本的な対策をして試験に臨めば、そう恐ることはありません。
最悪、試験に落ちても再試験が受けられるのでやり直しは効きます。
試験勉強の方法
試験対策
具体的な試験対策は、試験の形式(記述式・選択式)によって異なりますが、どちらにせよ、レポートと同じで自主学習です。
短時間で自分の考えをレポートに書く行為は、練習と慣れが必要です。
試験対策については、こちらの記事も参考にしてみてください。
試験の雰囲気
私の通う大学では試験時間に合わせて、試験会場に行きます。
(会場はキャンパスやビルの一室)
科目ごとに教室が分かれているのではなく、ひとつの部屋の中で、各自が選択した科目の試験を一斉に受けるシステムです。
試験を行う隣の部屋には、勉強できる部屋があり、自由に使うことができます。(上の写真)
自分の試験が終わったら各自解散。イメージとしては、国家試験会場のような感じです。
おわりに
数ある通信制大学では、それぞれ大学独自の取組もあるかと思いますが、学校教育法にある定めにそってカリュキュラムが組まれています。
多少の違いはあれど、通信制大学という括りの中で考えれば共通する部分が多いはずです。
何かしらの参考になる部分があれば嬉しいです。
試験後に大切な考え
たとえ試験が満足する出来でなくとも、終わりは終わり!
一旦休んで、自分にご褒美を!
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修了試験について話している動画です。
雑談も交えながらのんびりペースで話している動画ですが、もしよろしければこちらもご覧ください。