離婚したらどんな人生が待ってる?
シングルとして生きると決めたけど、数年後の自分はどうなってる?
こんにちは、Izumi(いづみ)です
離婚を考えた時、シングルマザーとして生きていく選択をした時、自分や子どもにどんな未来が待っているのか考えることはありませんか?
- 子連れ離婚でやるべきこと
- シングルマザーの体験談
- 離婚後の生活
よく離婚は結婚よりも大変といいますが、あれは本当です(笑)
精神的なダメージはもちろんですが、離婚後の手続きや申請も山積み。ここ数年を振り返っても離婚1年目が「1番大変」でした!!
離婚後1年目にやったことを全てお話しします
離婚直後の状況
離婚を決めたときの状況はこんな感じでした。
学歴なし(高校中退)
資格は運転免許オンリー
子どもは保育園年長と年小
住まい→賃貸アパート(結婚時)
よく離婚に踏み切ったね・・
今思えば、こんな不安定な状況でよく離婚したな・・と思いますが、それくらい離婚に対しての強い意志と勢いがありました。
ただ経験者としては無計画な離婚はすすめません。ハッキリ言って止めた方がいいです。
お金の不安は、離婚後の生活に大きく影響します
よ~く考えよ~
お金は大事だよ~
DVなど緊急時をのぞき、離婚を決めたらまずはお金と仕事をある程度確保しましょう。
ひとり親支援・制度をまとめたものを今後記事にする予定です!
賃貸契約と引っ越し
結婚時は賃貸住まい。離婚後実家に帰るという選択肢はなかったので、新しくアパートを借りて引っ越すことにしました。
公営住宅などは家賃が安いですが、希望する学区内に団地はなかったので始めから民間の賃貸物件を探しました。
・学区は変えない
・家賃は安め
・ある程度の防犯も欲しい
シングルだと賃貸の審査通らないって本当?
離婚したばかりの頃はパート勤務で収入も低く契約できるか不安でしたが、保証人を立てることで希望する部屋を借りることができました。
住宅手当や水道料金などの補助は自治体の独自政策です。全ての地域で受けられる支援ではないので注意しましょう。
経済的に賃貸物件が借りれない場合は、自立を目指しながら住める福祉施設もあります。
引っ越しは想像以上に金がかかる
引っ越しはお金が掛かると分かってはいましたが、実際は想像以上に諭吉が飛びます。
業者は使わず家族に引っ越し作業を手伝ってもらったので、安く済みましたがざっと30万くらいは掛かりました。
引っ越し当初は最低限のものだけ揃え、少しずつ家具を揃え自分の好きな空間にしていきました。(写真は離婚後2年目くらい)
引っ越し当日は元旦那の車を擦りワゴンのスライドドアを丸ごと実費で交換する羽目になったり←わざとじゃないです!!
照明器具が壊れ薄暗闇の中、段ボールの上でご飯を食べたりと色々ありました。
初日から不吉な予感
あれは痛い出費だった
役所関係の手続き
離婚は紙切れ一枚というけど、あれは半分ホントで半分ウソです。
たしかに離婚届はペラペラの紙一枚を出すだけで成立しますが、子連れ離婚の場合そのあとの手続きがなかなか面倒です。
離婚後に役所で手続きしたもの
住民票の変更
戸籍移動
印鑑登録
児童扶養手当の申請
児童手当の変更
母子医療の手続き
年金・国民健康保険の氏名、住所変更
私が親権を取り、子どもを自分の戸籍に入れています
役所の窓口が開いる時間に合わせていかないといけないのが大変で、仕事の合間や子どもが保育園に行っている時間などを狙い何度も足を運びました。
任意保険の手続き
離婚後は保険の手続きもあります。
医療保険
学資保険
結婚している時から私と子ども達それぞれに任意保険を掛けていました。
離婚後は少しでも節約したくて生命保険や医療保険を解約することも考えましたがそのまま継続。
離婚後に私は入院と手術、子どもはケガなどで保険を使う機会があったので役に立っています
学資保険も毎月の金額が大きいので離婚時払えるか心配でしたが、解約すると損をするし将来のことも考えてこちらも継続することに決めました。
長男が中学に入学しましたが学資保険を続けて正解でした!
保険の手続きでやったこと
契約者変更
保険金受取り人の変更
学資保険の契約者は元旦那→私に変更
学資保険の契約者を自分にしておけば、私に万が一何かあったときに保険料を納めなくても満期になればお金が下りるので、少しでも子ども達の役に立つはずです。
銀行関係
銀行でやる手続き
銀行用の印鑑を作る
氏名、住所変更(自分・子ども用)
旧姓に戻したり、住まいを変えると保険や銀行関係は全て変更が必要になるので地味に大変です。
私は実印を作るときに銀行印も一緒に作りました!
仕事さがし
短時間パートで離婚することにもちろん不安はありましたが「まぁなんとかなるでしょ」と持ち前の根拠のない前向きさで離婚を決意。
離婚後しばらくは、手続きや引っ越しの忙しさから落ち込む時間も深く考える時間もなく毎日がむしゃらでした。
ところが忙しさも落ち着き始め、引っ越しや新生活を整えることに思いのほか出費がかさみ、段々と不安が押し寄せるようになってきました。
そこで私は仕事探しを始めます。
仕事を探すが失敗
離婚したばかりだし子どもの側になるべくいたい。そんな思いから本業が休みの「土日どちらかだけの勤務を希望」しました。
ですがそんな都合のいい仕事など当然ありません。
水商売経験もあったので夜に働きに行くということも考えたのですが、今は子どもや親にこれ以上迷惑は掛けたくない。
年齢的にも昔とは違う。水商売の大変さもそれなりに分かっているつもりなのでなかなか踏み切れない。
結果、見つけたのは内職。今流行のディスカウントストアの裏方の仕事です。
作業にもよりますが、びどいときには時給30円(笑)
納期と寝不足のストレスから3ヶ月で限界を迎えました。
「やっぱり夜職しかないか・・・」と考えていた時、短時間からフルタイム勤務へと長い時間働かせてもらえることになりました。
当時は今ほど「副業」が盛んではなく、在宅ワークも今ほど身近ではありませんでした。今から始めるなら内職ではなくWeb系の在宅ワークをします!!
資格の勉強を始める
働ける時間も長くなり収入は少し増えましたが、将来の不安はあまり変わりませんでした。
仕事を探していた時に再確認しのですが、求人欄を見ると学歴要件が「高卒以上」のところが多いんですよね。
若い頃は学歴なんて関係ないと思っていたましたが、これから先の将来を考えると最低限の学歴は大事だと思い直すようになりました。
そこで始めたのが資格取得の勉強です。これが自分の人生の転機になったと思っています。
高卒認定試験ってなに?経験者がメリットも含めて解説します
30代で通信制大学卒業!高校中退シングルマザーの4年間
卒業後も国家資格を取得するなど勉強を続けています
ひとり親制度には自立を目指すために就労支援や資格取得の支援もあります。将来的に収入を上げたい人は制度を利用しながら資格取得するのもおすすめです。
まとめ
シングルマザーの私が離婚後1年目にやったことをお話ししました。
離婚1年目にやったこと
- 引っ越し
- 役所関係の手続き(申請など)
- 銀行の手続き
- 任意保険の手続き
- 仕事さがし
- 資格の勉強
離婚後は書類関係の整理、生活の基盤作り、子どものメンタル面も気にかける必要がある。そこに仕事や家事、子どもの世話も加わるので毎日本当にグッタリでした。
だからこそですが、ママ自身も自分のことも大事にして欲しいと思います。
私も昔は「一人ですべて背負うんだっ!!」と意気込んでいましたが、自分一人で抱える量なんてほんの少しだと気付いてからは肩の荷を下ろして、今では開き直って生きてます!